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雑草の言葉

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Category環境総論 1/1

環境対策は進んだか?

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 ここ数年、環境意識は日本中、世界中で高まっているように見えます。テレビや新聞では毎日のように環境問題が取り上げられ、環境関係の世界会議も頻繁に開かれています。企業も努力して色々取り組んでいるような事が宣伝されています。世界各国で色んな環境対策が推し進められているかのように報じられています。 しかし、その殆どが、対症療法的であり、ギャグ効果(ギャグのように愚かな逆効果)としか思えないものばかりです。...

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地球の統計データの信頼性

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 一般の人が環境問題を語る時、地球規模の問題に関してのデータは、それなりの機関が出したものを使います。対策も概して専門家が出したものを元に考えます。個人なり小さな組織では地球規模のデータの収集は無理でしょう・・・。 そこで見落とされる問題は、データの精度、および”専門家”が出した結論の信頼性です。この事についてはあまり論じられません。・・・だから大衆操作もしやすいのです。その気になればデータの捏造も...

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穀物生産に関する軽卒過ぎる楽観論

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 前回は、世の中に蔓延っている軽率な環境問題軽視論の中から森林減少について言及させて戴きましたが、今回も前回に引き続き軽率な環境軽視論に反論させて戴きます。今回は、食料生産に対する楽観論について、特に食料の中でも基本となる穀物生産に絞って論じさせて戴きます。 穀物生産に対する楽観論は、世界の穀物生産はずっと増産されている事を根拠にしています。例えば1950年から2000年までの50年間で世界の穀物生産高は3...

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森林減少に関する軽卒過ぎる楽観論

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 最近、人々の環境問題に関する意識は高くなってきている(まだまだ話にならないレベルですが・・・)一方、「環境危機を煽ってはいけない」なんて本も流行っていて、環境問題に関する楽観論も論じられています。その手の本も沢山発行されています。確かに環境問題に対する認識や対策方法はとんでもないものが沢山あり、改めるべき部分も沢山ありますが、環境問題自体は、かなりシビア-なもので、楽観論を語っている余裕はないで...

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限界に挑んでどうする?

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 エコロジカル・フットプリントなどの観点からも、人類活動は1980年代に持続可能なレベルを超えて、現在は20%ほどオーバーしていると言われます。 つまり、例えば再生可能な資源・・森林だとか水産資源だとかの消費量が再生量を20%ほどオーバーしていると言うことです。 私はこの手の数字はあんまり信頼していません。持続可能なレベルをオーバーしている量は、5%かも知れないし、50%かも知れません。定義の仕方によっても変わる...

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20世紀の大発見

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 大きな発見と言われてるものは沢山ありますが、真に注目に値する20世紀の大発見は、相対性原理とDNAと量子力学と言われています。 物理学者からすれば、量子力学こそ、最大の発見と主張する学者が多いかも知れません。相対性理論をも古典物理に押し込んでしまったのですから・・・しかし世間一般に広くインパクトを与えたと言う意味に於いては、量子力学は他の二つにかなり大きく溝を空けられるでしょう。多くの人々にとって量...

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パンドラの箱-3

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人類が開けてしまったけれど、絶対に開けるべきでなかったパンドラの箱はなんだったのでしょう・・・???このブログでは、これまで2度ほど述べています。 パンドラの箱1では、産業革命での石炭、石油などのいわゆる化石燃料。そして石油よりもずっと危険なパンドラの箱として、原子力をあげました。 パンドラの箱2では、それらをもっと総括して地下資源としました。 そして今回さらにもっと総括して、科学技術の進歩そのもの...

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エコロジカル・フットプリント

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エコロジカル・フットプリント[Ecological Footprint] とは、直訳すると「生態学的足跡」、つまり人間が生活活動をする時に、地球の自然環境、生態系をどれだけ踏みつけているかと言う目安です。人間が生活する上で消費する自然資源を面積で表した量です。あるエリアの経済活動などの規模を、食料のための農牧地や海、木材・紙資源やCO2吸収の為の森林などの面積に換算した値です。 単位はグローバル・ヘクタール[GHA]で、1GH...

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科学技術はどんだけ環境問題を解決できるか?

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よく、「科学技術で全ての環境問題を解決出来る」という人がいます。そういうサイトも沢山あります。『環境エンジニア』を名乗る人が「科学技術で環境問題を解決してみせる」と公言しています。 私が、止めるべき様々な環境破壊の悪しき例の事を話した時、「俺達は理系の人間なんだから、人間が築いた経済活動や科学技術の否定ではなく、科学技術で解決する方法を考えるべきだ・・・俺は、技術屋なんだから、それを否定されるのは...

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.どぶの復活

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槌田敦 論考3 前回、U字溝の愚かさについて述べました。U字溝に限らず、川や側溝の類いの,川底や側面ををコンクリートで固めるのは浅はかです。それは水を使う為に流すのが目的の用水路でさえ、言える場合が多いでしょう。 どぶ、どぶ川と言うと、汚水の流れ込む淀んだ川を想像するでしょう。・・・・でも、槌田敦氏の定義するところの『どぶ』は、コンクリートなどで底や側面を固めていない、土を掘りっ放しの溝である「どぶ」...

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最高に面白い熱学の例題と解答例

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槌田敦 論考2人類にとっての究極の資源      (問)江戸文明の最大の資源は、川の水のほかには人糞尿と魚であった。これらは、今後の人類にとっても究極の資源である。これらを現代において利用する方法をまとめよ。 (答)川については、江戸文明と同様に水田による利用が最適である。これにより、水蒸気は大気に返して雨を作り、またそのまま海に流れる養分を陸地に 溜め、再び循環させることができる。 人糞尿につい...

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槌田敦論

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槌田敦 論考1今年はじめに槌田敦氏の“CO2温暖化説は間違っている”を読んだら非常に面白く、買ってきた東京の紀伊国屋書店からの帰りのの新幹線の中ではまり、一気に読みました。それから槌田敦さんの本にはまっていきました。一緒に買ってきた“熱学外論”は読むのにもっと時間がかかりました。仕事の合間をみて2月いっぱいで読みました。一部賛成できない部分はあるものの、目から鱗の部分の多い、非常に面白くて優れものの本で...

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宇宙開発を考える程の馬鹿でなし 

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地球は有限です。現在、人口のキャパシティや資源について地球を無限大と考える人はいないでしょう。(そう考えているとしか思えないような行動を取る人は沢山いますが・・)開発の地として、無限と考える事は到底出来ません。 それに対し 宇宙は実際有限か無限かはわかりませんが、大きさ、広さという意味に於いては、永久に無限と考えて大丈夫でしょう。・・。しかし、資源とかエネルギーの利用、ゴミ捨て場と云う意味に於いて...

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リサイクルすべきでない物

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リサイクル再考2  リサイクルは、回収して融かしたりして処理して、資源に戻すまでにかなりのエネルギーを使い、実はその方が資源の浪費になり、さらに環境汚染になる場合も結構あるのです。・・・自治体は、勿論その辺まで計算してリサイクルしているのかと思いきや、さにあらずです。資源の有効利用など考えずに、税金を使って形だけリサイクルしている感が否めません。酷いものです。本当は許されざるべき事です。税金を湯水...

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パンドラの箱 2

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愚かな人類が開けてしまったパンドラの箱は数あれど、最も開けるべきでなかったパンドラの箱は一体何だろう?という事で、【パンドラの箱(1)】では、化石燃料と原子力を揚げさせて戴きました。↓http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-76.html もっと広く、パンドラの箱の中身の共通点を考えてみると・・・・それは、『自然の循環系で処理しきれない物』と云う事で、大きな共通点がありました・・・『地下資源』という...

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大自然の映像

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テレビなどの大自然を撮った番組を見ると、壮大な手つかずに近い自然が映って、まだこんなに大自然が残っているところがあるのだ、こんな大自然がずっと残って欲しい。この自然を守らなければ・・・・などと多くの人が感動します。でも本当にそんなに手つかずの自然が沢山残っているのでしょうか? 20年ほど前に、海洋調査船に乗って調査の手伝いをした事があります。東京湾から出向して北回帰線あたりまで行って、使い捨ての大...

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環境問題の本質

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「地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」        近藤邦明[著] 不知火書房 - 考 - 番外編2 私は、本書で最も共感した部分は、近藤邦明氏の環境問題の本質に関する洞察とそのスタンスです。 前回は、持続可能な生命活動の条件を簡単にまとめました。今回はそれをもとにした環境問題の本質を簡単にまとめたいと思います。これも本質は開放系の熱力学ですが、その表現は使わずに簡単に...

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.生命活動が永続する為の条件

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「地球温暖化は憂うべきことだろうか? - CO2温暖化脅威説の虚構」  近藤邦明[著] 不知火書房 - 考 - 番外編1 私が、本書で最も共感した部分は、タイトルの内容ではなく、近藤邦明氏の環境問題に対するスタンスと、本質の洞察です。 持続可能な社会の為の条件と環境問題の本質を、[開放系の]熱力学的にずばり明瞭に説明しています。そう、私が今までずっと言おうとしていた環境問題の本質は、[開放系の]熱力学で説...

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土地の荒廃は国を滅ぼす

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 古代に栄華を誇った文明が滅んだ直接の原因は様々でしょう。戦争、天災、政治腐敗、・・・でもその多くの、根本的な原因が、土の荒廃にあるるのです。 エジプト文明は、ナイル川の氾濫を制御しようとして、巨大な治水、灌漑を行いました。その結果、下流流域の生態系を壊し、循環を断ち切った為に土地が劣化して砂漠化したといわれています。あのエジプトがもともとは砂漠ではなかったのです。ナイル川流域は豊かな土地だったの...

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動物として最低限果たすべきこと

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「人間が地球上の動物として最低限果たすべき事」と言うと、何かモラルの話みたいです。大きい目で見ればこれも生態系モラルと言える事だと思いますが、生態系の循環に於いて、動物として最低限すべき事は何かと言う事です。 呼吸の廃棄物、二酸化炭素と水を地球に戻すと言う事も重要です。 そしてなにより、地球の大栄養循環の一部として、生産した糞尿を生態系の循環に流すと言う事が非常に基本的な最低限すべき動物としての人...

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巨大開発

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近年人間が行った巨大な開発、山、河川、海岸・・全て巨大開発は失敗に終わっています。ごく短期的に有効に見えても長い目で見ると失敗です。失敗どころか大きな不幸をもたらしています。 1992年のモントリオール国際環境会議で国連開発計画のチェリー氏が、「不幸な開発もあったが、そうでない開発もあった。」と発言し、それに対してなされた「では、不幸でなかった巨大開発はどれか」との質問に答えられなかったそうです。(高...

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せーの!

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自然の摂理、自然の循環に反するので、経済成長と言う概念はいつかは否定されるでしょう。 問題は、経済成長からの脱却が、間に合うかどうかです。地球環境が破局へ暴走を始める前の引き返しの可能な地点でなければなりません。あまり猶予はありません。(【Point Of No Return】で述べた通りです。) 差しあたって早急に経済を10分の1以下まで縮小すれば、持続の可能性はかなり増えて色々猶予が出てくるでしょう。その方法の一...

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2つの地球

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 地球を完全に2つに分けられるなら---- -------完全にとは、分子もエネルギーも何の交流もなくという意味です。2つの地球を存在させると考えてもいいと思います。--------今すぐにでも分けて欲しいと考えます。1つは、今のまま経済成長続ける地球。もう一つは、経済成長をストップし、ひたすら持続の可能性を追う地球。 全ての人にどちらへ行きたいか決めてもらって、移動し、そこで交流を絶ちます。子供は親に決めさせるかとか...

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動乱

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 この予測は、ブログアップすべきかホンのちょっと躊躇しますが、このブログが世の中に与える影響なんてあんまりないし(香港で蝶が羽ばたくと、アメリカで突風が吹く等と云う影響論もあるけど・・)持論はかくべきだと考えてますのでアップします。 このままの経済成長が進めば大きな動乱は世界中で今世紀中に必ず起こるでしょう。日本も例外ではありません。と云うより、日本でこそ必然的に起こる筈です。  何故かと云えば話...

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カタストロフィーの理論

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 私のような環境問題に対し、きわめてシビアーな警告 (これでもそんなにシビアーでない)に対して、「まだ、現実に起こっていない色々な危機感を煽っているだけ」と思っている人達が結構いる。 彼等は言う。「以前から酸性雨が日本に降る降るといってるのに、いつから降っているのだ?森や林は大丈夫ではないか?日本の食料だって、自給率が50%を割って久しいのに、食料不足になっていないではないか?地球温暖化だってまだ大...

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未来予測

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 明日の天気予報だってよく外れる。日本が誇るアメダス(AMeDAS ; 自動気象データ獲得システム)が完備され、膨大な計算量で、コンピュータで計算しているうちに当日になってしまうと言われていた、気象予報の大気の状態方程式(?用語忘れました、失礼!)も、コンピュータの性能のアップで即座に計算可能になったここ日本でさえ、天気予報はよく外れる。  ベルリンの壁の崩壊やバブルの崩壊でさえ、顕著な兆しが始まるまで...

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ホームレスより役立つ仕事

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今、特に日本では、直接、間接、石油を消費していない仕事はほとんどない。農業、漁業、製造業、医者、教師、その他のサービス業・・・ ひとつひとつ具体的に説明する気はないけれど、例えば私は現在住んでいる町から30km 程離れた場所に自動車通勤している(自動車通勤はすべきでない・・この事についてはまた別の機会があれば・・)そこそこ燃費のいい私の車でも1往復約60kmで、5リットル弱のガソリンを消費している。アバウト...

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『発展途上国』という言葉

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自分達の国を『先進国』と呼ぶ人々が、昔のままの生活から余り変わっていない環境破壊していない国々を『後進国』と、呼んでいたら失礼だ!と言うわけで、『発展途上国』と呼ぶようになったと言う。けれど、「後から進む」でも、「途上でも」目標はその「先進国」である。一見大して変わりない。しかし実は、『発展途上』のほうが確実に恐い。こんなに恐い話もない。 今、『先進国』は、『発展途上国』の犠牲の上に成り立っている...

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基本

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人が生きて行く上での基本は衣食住だけれど、何と言っても基本は食。食料については自給自足が基本。国際分業は環境破壊の大本。じゃ自給自足の単位は?と、考えた場合、塩など特別なものを除き究極は家族単位。しかし家族では無理な場合、小さな自治体が単位であろう。その『小さな自治体』の規模については、まだ色々考察する必要がある。食物の運搬が人力、即ちリヤカーで運べる程度で、化石燃料等使わないで運べる範囲が基本。...

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Point Of No Return

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『引き返しの効かない点』・・環境問題では、もう人がどうしようとも、手のつけられない点と言う意味。かなりオプティミストの私も、Point Of No Return はもう越えてしまったのではないかと思う。物理的にさえ・・。  Point Of No Return とは、例えば、南極大陸の氷が融けて大地が顔を覗かせた時、今まで白い氷と雪が太陽光を反射していたのに大地の黒い色が光を吸収し、融ける速さに加速がついて止められなくなる。・・・南...

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