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雑草の言葉

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CategorySustainability 1/2

目先

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人は目先の事に捉われがちです。遠い将来よりも先ずは明日のこと。・・・ある意味当然の行動でしょう。今食べるものが無くて飢えていれば、来年何百倍の大きさになる魚の稚魚を食べてしまうでしょうし、来年一粒万倍になる穀物の種も今食べてしまうでしょう。ある意味仕方ない事です。しかしそんなに逼迫した状況でなくとも、目先の個人の利益を優先してしまい、大局的には取り返しがつかないくらいの被害を受けている事がしばしば...

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リアルマネー;減価する貨幣が世界を破滅から救う

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ここの常連のguyver1092氏の3連載記事の最終回です。暴走する経済成長志向を、これまでとは全く違った観点・・貨幣のシステムの変更・・によって、脱しようと言う一見奇抜で難解な・・・しかし理に適う提言です。ごく一部にしか知られていないのですが、シルビオ・ゲゼルという経済学者がいました。彼は実業家として成功しますが、国家の政策の失敗による経済混乱を見て心を痛め、後に、実業家としての体験を踏まえつつ経済学を学...

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定常社会の会計基準

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ここのサイトの大きな主題は脱経済成長です。経済成長志向の愚かさについてはここのサイトでしつこく論じてきましたが、会計基準や法律の側面から論じた事は殆どありませんでした。私の着想になかったからです。その側面・・・法律、会計基準の面からの脱成長論を、ここの常連の HN guyver1092氏に論じて戴く第2回目です。+  +++    +++++      +++++    +++  +現代社会は貨幣経済社会です。貨幣を中心に動く...

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降り方を考える2 ~降りる合意に達したら~

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望む望まざるに関らず、21世紀は成長型社会から、縮小へ向かう社会に変わる事は間違いないでしょう。降りなければならない時代がやってくるのです。何故なら、現在、経済レベル=物資の浪費レベル のフローは持続可能なレベルをとっくに超えているからです。成長の限界はすぐそこまで来ているのです。このことはこれまで繰り返し言及してきました。降り方を考える場合、当然ほとんどの人は、混乱が出来るだけ少ないようなスローラ...

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グローバル崩壊を個別に免れる事は可能か?

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世界は近い将来・・・21世紀中に【グローバル崩壊】する事になる可能性が非常に大きい事を前回論じました。ここのサイトで繰り返し論じているように、グローバル化の大きな問題点は、『問題の先送りによる肥大化』です。地球規模までに肥大化してしまった問題が地球全体に蔓延してしまったら、もうよそへ押し付けるわけにはいかず、環境が耐え切れなくなって地球規模に崩壊する・・・これが(私の定義するところの)グローバル崩壊...

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『経済成長』考 <後半>

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~前回の記事 【『経済成長』考 <前半>】 の続きです~さて、前段で仮定した社会では、極相林の生産力の上限まで人口が増えた場合、人々はどのような反応をするでしょうか。自分たちの財産である極相林が劣化することは、自分の財産の減少であると認識し(会計の貸借対照表上、資産額が減る)、江戸時代享保あたりの日本人のように人口増加をやめる選択をしたとすれば、社会システムに人口の暴走を止めるマイナスフィードバック...

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『経済成長』考 <前半>

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現在、日本は低成長時代を迎え、政党は与党も野党もこぞって経済成長による日本の再生などと主張しています。与野党とも、経済成長が無限にできるとの前提での主張のように思われます。しかし、たとえば水槽で飼える魚の数の上限は、水槽の大きさにより決まります。地球も巨大であることを除けば、水槽のように閉じた系であるので、この中で生き物が安定して存続できる数の上限は決まっているはずです。その有限の世界の中で無限の...

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正当な恐怖心

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 成長の限界による歪みで、深刻な環境破壊が世界中に起こっています。このままの状況が続けば、制御不可能な崩壊が始まるでしょう。世界は一刻も早く成長経済の呪縛から解放されて、脱成長社会にシフトしなければなりません。このブログの大きなテーマです。その方法を考えいくといつもいきつくのは「正当な恐怖心」です。このまま、循環しない地下資源を掘り起こして工業製品を作り続け、廃棄物を環境中にばら撒きつづければ、人...

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ランディングの準備

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 グローバル化が進む一方、成長の限界の兆候が世界中で現れ始めて来ました。【劇的変化】が起こりつつあるのです。GDPの増加で定義される『経済成長』に支配された極めて特殊な狂った時代【特異で短命な時代】は幕を閉じようとしています。人口増加、都市化、工業化、食料不足、廃棄物、汚染、環境破壊などの問題がそれぞれ許容範囲を超えてしまい、人口、工業、経済などの制御不可能な破局がやってくるのです。【2050年は江戸時...

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劇的変化

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 あるドイツの歴史学の大家が、「日本と言う国は変わらないように見えて、あるとき劇的に変化すると見ている」と言ったそうです。彼は、ドイツも脱原発を決めるまでに長い間市民の反原発運動があったから、日本も緑の党のような政党が現れて躍進し、脱原発に舵を取り、大きく変化する時が来るとの見解のようです。・・しかし、私にはドイツはまだ「劇的」な変化を遂げたとは思えません。その変化はまだまだ甘く、お話になりません...

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非電化

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人類が現在消費しているエネルギーの質も量も愚行と呼ぶべきレベルでしょう。持続可能にするには、質的には原子力を筆頭に、使用すべきでないエネルギーの種類がありますし、量的には桁違いに減らさなければならないと確信しております。人類が、その歴史と比べ、半永久的に利用可能なエネルギーは太陽エネルギー起源のエネルギー、若しくは地熱のエネルギーだけでしょう。太陽エネルギーの最も優れた畜エネルギーの方法は、光合成...

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限界を共通認識出来たときが定常社会への移行のチャンス

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現代社会では、「人間には無限の可能性がある」のような価値観が人類の永遠の真理のように言われています。「やってやれないことはない。」「やる気になれば何でも出来る。」のような表現が好まれ、それがさも素晴らしいことのように言われています。それに対し「人間には限界がある」という表現はネガティヴなものとして受け止められる場合が多いようです。「人間には無限の可能性がある」のような価値観は人類が古来ずっと持って...

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登り続けるより降りる方が辛くない

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~降りた後の楽しみはいくらでもある~登山では登るときの方が降りるときよりも遥かに体力が必要です。物理的に考えても、登る時は重力に逆らって上に登って位置エネルギーを貯えるわけですから、エネルギーを必要とします。体力の消耗も登りのほうが大きいでしょう。自動車や自転車で走れるいい道であれば、登りはそれなりにエネルギーを要しますが、下りは殆どエネルギーの投入は必要ありません。登りに対して下りは時間も掛かか...

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脱成長元年

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21世紀も10年が過ぎました。一世紀を一区切りとする考え方はあまり馴染みませんが、21世紀がどんな世紀になるか21世紀に入って既に10年経った今考えてみます。20世紀までの人類の歴史は膨張の歴史と言えましょう。そして20世紀に既に人間活動のフローが持続可能な限界を過ぎてしまいました。ストックが無くくなってきている21世紀はもう膨張を続ける事は出来なくなるでしょう。つまり21世紀中には、人類の膨張の歴史は終わりを告げ...

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人間社会の潮流のみで考えるのは片手落ち

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~経済成長がシフトダウンした理由~最近、経済成長主義を批判し、脱成長を主張する人が増えてきました。勿論脱成長派はまだまだマイナーな存在です。現時点では世の主流は圧倒的に成長派です。しかし、脱成長派が確実に増えている事も確かです。それは理性で考えれば当然の事だからです。さて、最近脱経済成長路線を主張する書物なども増えていますが、その論調の多くが最近の経済成長率の低さ、(若しくはダウン)を人間社会の潮...

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降り方を考える

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・~ソフトかハードか~・ 21世紀に入って暫く経って、いまだに経済成長主義者が世の中の絶対多数派で世の主流ですが、それでもいい加減、経済成長主義の愚かさに気付いてきた人は増えて来たように感じます。人間の感覚から言って指数関数的に成長しなければ感じられないし(金融などの)意味もなさなくなるような経済成長を続ける事は不可能であるし、その不可能を追い求めれば破局が待ち受けている事は、理性で考えれば直ぐにわ...

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経済縮小政策の効果の一試算例

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有限の地球で、無限の経済成長を続ける事は無理である事は当然の事です。現在、人口も経済レベル(GNP)も十分に膨らみ過ぎて、近い将来、経済は望むと望まざるとに関わらず、縮小せざるを得なくなるでしょう。経済成長をしようと対策を練って、あがきながら制御出来ずに縮小していく場合には、大混乱が起こるでしょう。それこそ文明崩壊レベルでしょう。このまま自動的に崩壊が始まるまで成長路線を進む事が一番愚かな選択肢です...

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慣れ

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人間は、どんなに素晴らしいものに対しても、長く使っているうちに慣れるものです。・・いや、大して長く使わなくても、結構早く、数日で慣れてしまうものです。どんなに文明の利器を開発して利便性を追及しても、慣れてしまうのです。そして、パーキンソンの法則よろしく、発明された文明の利器を目いっぱい使う事を工夫して(・・実は「工夫」と言う名の「無駄」)それが日常生活になっていくのです。そして、現在一時的に色々な...

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持続可能な社会の共通認識

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 現代社会のシステムでは、人類社会が崩壊してしまうと言う危機感を持ち、持続可能な社会に移行する事に関心を持つ人が増えてきました。その中で、科学技術だけで何とかする・・・という軽率なお気楽な方々は別として、(・・こういう方々が環境問題の指導者の中にも多い事は困ったものです・・)環境問題の根本解決には、経済成長を脱しなければならない・・と気付いてきた人も多いように感じます。その事は今年最初の記事【兆し...

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生態系の維持

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最も重要な環境問題は何か・・?の答え方が最近見つかりました。生態系の問題であります。人間が生態系を破壊する行為が環境問題と言えるのではないでしょうか。簡単に言えば、  環境問題=生態系の問題  環境破壊=生態系の破壊 と言えるという事です。人間が生態系を破壊しない事、即ち生態系が維持される条件をしっかり守れば、環境問題はすべて解決と言っても過言ではないでしょう。逆に言えば、人間が生態系を破壊する行...

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先ずは脱グローバル資本主義

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 資本主義社会は資本家が資本の増殖を目的に無節操に利益を追求する事を是認する社会です。資本主義の目的は簡単にいえばお金儲けにある・・といえましょう。その為に労働者や土地までを商品化して、資本のあるものが労働者の何倍もの・・・百倍、千倍、一万倍以上にお金を稼げるというシステムを築きました。そしてそれを正当化する為に色んな資本主義経済の理論が作られていきました。 しかし最近、脱経済成長路線のレベルまで...

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兆し

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 現代社会の主流はいまだに成長路線です。経済成長に洗脳された人間が世界に溢れています。成長路線の中で、世界の環境は破局に向かって悲惨になっていくばかりです。 そんな中で、成長路線に疑問を持つ人々が増えてきました。…当然の帰着です。有限な地球上で、破局に向かってひた走っている文明の暴走を止めるには、成長路線から脱却するしかない事は明らかです。成長路線とは根本的な公理でも前提でもなく、単なる一つの根拠...

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先ずは止める事

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現在行われている地球温暖化対策に反対なのは、二酸化炭素温暖化説を否定しているからではありません。確かに懐疑派で、二酸化炭素温暖化主因説は信じてはいませんが、さりとて完全否定派でもありません。しかし、現在行われている二酸化炭素削減対策にはほとんど大反対です。二酸化炭素地下貯留、原子力発電、エコ替え、省エネカーの補助金&減税、風力発電、太陽光発電、排出権取引…グリーンニューディールなどの政策はすべて環...

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歴史は何度も繰り返さない

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バブルの時代には過去数年株価が上がり続けたから、これからもそうなる・・株価は上がり続ける・・と証券マンや経済アナリスト達が、株の購入をどんどん進めました。・・・彼らは商売としてやっていただけではなく、本当にそれを信じていた輩も多かったように感じます。でも結局バブルは崩壊しました…右肩上がりの経済が続く筈が御座いません。 「いや、長い目で見ると経済は右肩上がりになる。・・・何故なら長い目で見れば経済...

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エコ替え、補助金は構造変換を妨げる

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 日本では、自動車が売れなくなってきて、若者の自動車離れなどという事も言われるようになってきました。 最近、自動車のCMと言うと、エコ替えの呼びかけと、その為の、補助金、減税がメインです。補助金で国が購入代金の一部を負担するから、税金も減額するから自動車を買い替えよう!・・と呼びかけています。燃費のいいガソリンと電気のハイブリッドカーに買い替えても、廃車するには廃棄場所が必要ですし、ハイブリッドカー...

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管理は簡単なほうがよい

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庭の花壇にしても、道端の花壇にしても、わざわざ野生には生育しない人手の必要な植物を植えるから、毎年手入れが必要になるのです。タンポポ、つゆ草、ススキ、月見草、昼がお・・・・そのようないわゆる「雑草」であれば手入れは必要ありません。そこに最適な草が生えるのですから・・・天然林はそのまま放っておいて定常性を保ちますが、人工林は手入れしなければ荒れてしまいます。(その後、放っておけば長い年月をかけて天然...

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出来る事から・・・って?

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 環境問題に関してはよく、「出来る事から始めよう」みたいな呼びかけが為されています。まあ、何もやらないよりも、先ずは出来る事から取り組んで行こう・・と言う事は悪い事ではないでしょう。「出来る事から」と言う意味も、色々レベルがあります。  ① ちょっと電気や車の使用を控えて減らす・・・と言う事も「出来る事」ですが、  ② 原発の分(日本で言えば30%程・・)電気の使用を減らして原発をなくす、自家用車を所...

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予防原則

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 予防原則[Precautionary Principle]とは、深刻な、あるいは不可逆的な被害のおそれがある場合には、科学的に因果関係が十分証明されない状況でも、規制措置を可能にする制度や考え方のことです。科学的な不確実性をもとに、対策を拒否、または遅らせる動きを防止すると言う目的もあるでしょう。 最近、予防原則と言えば、地球温暖化対策を想起する人も多いのではないでしょうか?・・全世界的な深刻な問題とされていますし、二...

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労働の価値

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 現代の無節操な自由経済社会には、不要な仕事が溢れています。石油や地下資源によってドーピングされて永続可能なレベル以上に膨張してしまった経済や人口・・・そして、自由市場経済というシステムにおいて、この異常な人口がそれぞれ文明的な快適な生活と呼ばれる、ドーピング漬けの生活を望むが故に、様々な不用な仕事が創造されています。これら不用な仕事を止めなければ永続可能な社会にシフトは出来ないでしょう。  不用...

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脱成長路線への移行の道

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先日の記事【政権交代】の最後に今回の一気の政権交代劇は、ある日トリガー値を超えた社会は、一機にパラダイムシフトを起こし得る・・・と言う事を確認出来ただけでも有意義でした。・・・勿論そんなに猶予はないのですが・・と書かせて戴きました。今回はその、脱経済成長路線への移行について論じさせて戴きます。持続可能な社会への移行には 経済成長路線を否定する新たな政党が台頭してきて、政権を取るか、政権与党の中に経...

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