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雑草の言葉

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Archive2007年11月 1/1

循環型都市

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都市考2  西洋に限らず、多くの文明は自然を破壊し続けてきました。都市が出来ると、広大な周辺の森林は切り払われ、禿げ山になって行きました。 しかし、荒れ地と禿げ山を豊かな森林に戻した文明もあります。それが江戸時代の日本です。 江戸時代の日本では「都市ができるとまわりは森林になる」とも言われても決して奇跡ではなかったのです。 江戸時代以前の戦国時代までは、山に柴刈りに行って水田に撒いて肥料にしたそう...

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都市の存続条件

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都市考1  例えば、都会で生まれ育った人の中には、都会だけで世の中が成り立つ事が出来ると考えている人がいるのではないでしょうか?そこまで愚かでなくとも、都市が成り立つためには、その都市の何倍もの広さの郊外の田舎;農地、森林、河川や海がなければならないことを理解していない人間が多いのではないでしょうか? エコロジカル・フットプリントの例を出すまでもなく、現在の都市は、その周りの多くの自然・・森林や農...

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エコロジカル・フットプリント

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エコロジカル・フットプリント[Ecological Footprint] とは、直訳すると「生態学的足跡」、つまり人間が生活活動をする時に、地球の自然環境、生態系をどれだけ踏みつけているかと言う目安です。人間が生活する上で消費する自然資源を面積で表した量です。あるエリアの経済活動などの規模を、食料のための農牧地や海、木材・紙資源やCO2吸収の為の森林などの面積に換算した値です。 単位はグローバル・ヘクタール[GHA]で、1GH...

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トリクルダウン

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 トリクルダウン[tricle down] とは、水などがぽたぽたしたたり落ちることです。高いところから低いところに滴り落ちる時に使います。 トリクルダウン理論[trickle-down theory;滴下理論]とは、富める者が富めば、それが順々に滴り落ちて[tricle down]、社会を潤し、貧しい者にも富が行き渡ると言う理論です。 この理論による具体的な政策としては、大企業や富裕層の経済を活性化させるために、所得税の最高税率を引き下...

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経済成長の末期症状

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いわゆる高度経済成長時代と言うのがとっくの昔に終わった日本は、バブル経済を経て、それ以来経済は伸び悩んでいます。最近、2002年以来、戦後のいざなぎ景気を抜いて、好景気の最長記録を記録したなんて言ってますが、いざなぎ景気はGDPは毎年10%くらい伸びましたが、今回の好景気は、GDPの伸びが毎年1%とかです。いざなぎ景気の方が、よっぽど経済成長を実感していたでしょう。つまり今回の好景気は4,5年~10年でやっといざ...

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お好み焼きを鉄板の上でどんどん大きくする

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お好み焼きを作る時、・・・もんじゃ焼きでも卵焼きでもなんでもいいのですが・・・まあお好み焼きを鉄板で作ることを考えます。 はじめ、材料を鉄板の中央にのせたときは、鉄板の全方向へ広げられます。どの方向へも自由に広げられるので、鉄板が無限に広いと考えて、自由にお好み焼きを大きく広げても大丈夫でしょう。(近代経済学)・・普通お好み焼きを作るときは、鉄板の広さがあれば十分でしょう。 しかし、お好み焼きをど...

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成長神話

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神話[myth]と言うと、ギリシア神話や古事記、日本書紀のように 神にまつわる様々な話であったり、自然や人間についての色々な事象を、神の作為 によるものだとした説話を想像します。神が出て来なくても、科学的ではなく、超自然の神秘的な力の作用として語り伝えられた話でしょう。 しかし「成長神話」の「神話」と言うと、ちょっとニュアンスが違いますね。「成長神話」と言った場合の神話は、一般的な「神話」の意味ではな...

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第三世界を定義し直す

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第三世界[Third World] とは、 アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどのいわゆる発展途上国の一般的な総称でした。冷戦時代、自由主義諸国である西側陣営の第一世界、社会主義諸国である東側陣営の第二世界に対し、どちらにも属さなかった国々です。第一世界も第二世界もともに先進国(?)だとして、それ以外の発展・開発されていない国を第三世界と呼びました。でもこの分け方って、何か変ですね。第一世界と第二世界の区別は...

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GDPは何の指標か?

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GDP[ Gross Domestic Product 国内総生産] は何を表す指標として適しているでしょうか? 経済活動の総量をお金で計った量ですが、その経済活動の大きさが、人間の生活、社会の何の目安になるか?と言うことです。つまり、このGDPが何と最も相関関係が強いか、GDPの数値が表すものは、何の指標と考えるのが最適かを考えてみます。 一般に、言われることは、「景気の良さ」でしょうか。しかしこの言葉自体、 ”景気がいい=経済活...

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「途上国」を開発する事の意味

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 第三世界、いわゆる「開発途上国」とか「発展途上国」とか呼ばれている国の人々の多くは、色々なところからの情報に煽られて、先進国の生活水準に憧れます。先進国や国連の様々な開発関連の機構は、様々な開発によりその夢が達成されると途上国の人々を誘惑します。そう、自国や自らの利権の為に途上国を誘惑するのです。 「環境危機をあおってはいけない」などと成長神話を信じている人々は、途上国の環境対策に躍起になるより...

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環境対策を途上国に押しつけるべきではないという議論

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”環境への配慮は、先進国の気楽な金持ちにだけ許される贅沢で、貧困にあえぐ第三世界の住民にそういうものを押しつけるべきではない”という意見はよく聞かれます。 ジャレド・ダイアモンドは、その著書『文明崩壊』で、「こう言う意見は、おもに第三世界の実情を知らない先進国の気楽な金持ちたちの口から聞かされてきた」 と述べています。さらに彼は、環境問題と人口が増大しつつある第三世界の国々で過ごした経験から、「地元...

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環境危機はあおってはいけないって?

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私は統計学が好きです。統計にはかなりな拘りがあります。統計学の専門家が書いたという、世界的にセンセーショナルな反響を呼んだとプロパガンダされている ビヨルン・ロンボルグの『環境問題を煽ってはいけない』には、うさんくささとともに、期待するものもありました。 ××××××  うさん臭いといえば、はじめに眉唾だと思った本に 近藤邦明氏の『温暖化は憂うべきことだろうか・・CO2温暖化脅威説の虚構』があります。 は...

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