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雑草の言葉

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Archive2014年05月 1/1

最悪の対応

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『成長の限界』の続編 『限界を超えて』[Beyond The Limits 1992] には、資源の消費量や汚染の排出量が持続可能な限界を超えて増大していることを示す兆候に対して、人類社会がとり得る対応は三つあるとあります。(以下引用)一つは、その兆候をごまかし、否定し、混乱させる方法である。たとえば、もっと高い煙突を建てる。有害な化学物質を、内密に非合法な方法で他人の領土に捨てる。雇用の確保や債務の返還を理由に、無...

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高度経済成長と言う特殊な局面でつくられた特殊な価値観

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 誰でも考え方、価値観は、自分が生きている時代に大きく影響されると言います。「大きく影響を受ける」・・・と言うよりも、「その時代と共に生きて、その中で価値観が培われ、形成されていく」・・と言うべきでしょう。一方、現代の「自由社会」では、何でも自由な考えをしてよく、「自由な教育」を受けて、多様な価値観が認められ、多様な価値観が育っている・・・と漠然と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし実際...

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途上国と呼ばれる国の経済成長率を引き上げる必要があるのか。

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1972に発売された最初の『成長の限界』は名著と評価していますが、ローマクラブの会員でもある日本の監訳者、大来佐武郎氏のはしがきは、5ページ足らずの短文なのに拘わらず、頂けない部分が沢山あります。その最たる部分が「発展途上国の成長率を引き上げ、少なくとも人間らしい生活が可能な水準に早く到達できるように援助を拡大しなければならない」と言う部分です。「成長の限界」の報告に対する「ローマ・クラブの見解」で、...

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