雑草の言葉

繊維のオブジェ

2022/10/29
作物、畑 10

大根セルロース2


 突然ですが、この写真の物体は何だかお分かりでしょうか?

 家の門のすぐ横の植え込みで見付けて、手に取ってみたら非常に軽く〜竹細工の籠よりも軽くて〜驚きました。
 はじめは、畑の堆肥か、冬まで取って置いて、薪ストーブの焚き付けにでもしようかと思いました。しかし、偶然に出来た珍しい自然の造形ですので、とって置いて、薪ストーブの置いてある土間に飾ることにしました。

 その植え込みには、昨年9月ごろに種を蒔いて、11月〜12月に収穫した秋蒔き大根の残りがありました。大根の一部を、わざと収穫せずに残して置いて、次の年(今年)の春に花を咲かせて、夏に種を採った大根です。・・大根の種採りは、ちょっと変わってて面白いのですが、今回の記事には関係ないので書きません。・・
 そうです。この写真は大根なのです。丁度この1本だけ、上手く干からびて、繊維だけが残ってこのようなオブジェができたのです。

  この大根オブジェがあった 少し前、その近くで、
 この様にまだ干からびずに残っていた大根もあったのです。↓

大根セルロース3

     ↑ こんな感じが    こうなった↓

大根セルロース1
  ↑ この写真は、一番上の写真を裏返して反対側から撮ったものです。

 植え込みは勿論屋外で、雨ざらしにもなっていました。
 こんなふうに繊維がうまく残ったのはこの1本だけでした。昨年までも、このようなものは1本も見つけた事はありませんでした。偶然の産物です。

 数人の知人にみせて、何だか分かるか聞いてみましたが、誰もわかりませんでした。やっぱり珍しいものなのでしょうかね?何れにしても、堆肥にしたり、燃やしたりぜずに飾っておきます。
 
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Comments 10

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guyver1092

トウの立った大根

 いつかは思い出せないのですが、冷蔵庫で古くなった大根を煮物にした時を思い出しました。繊維が固くて、口の中に網状の繊維が残ったという記憶です。繊維にならないところが朽ちて、繊維だけが残ったのでしょうね。とても面白い形です。

2022/10/30 (Sun) 09:44

丸ごと干し大根ではない

大根を輪切りにして干してものを頂いたので、油揚げと煮ておいしかった記憶があります。砂糖を入れなくても生の大根より甘さが出て、切り干し大根より、食べ応えがあって。昔は家庭でも大根を干してたくわんにしてましたね。
繊維だけが残ったのは糸瓜のようにも見えます。葉っぱのところもカーブしてちょっとしたデザインができましたね。

2022/10/30 (Sun) 12:43
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: トウの立った大根

 なるほど、古くなってもまだ食べられる大根も、繊維が硬くなるのですね。
大根の繊維って普段気になりませんが、だんだん硬くなっていくようですね。
デンプンと違ってセルロースは分解されにくそうなのはわかりますが、
だんだん硬くなるのはどういった作用なのでしょう?
そう言えば、最近聞いた話ですが、有機農法では、繊維(セルロース)を、唐に分解し易いように、デンプンに分解?させるような細菌とかの働きが大切だそうです。
そうしないと繊維は堆肥、肥料にならないそうです。
今度、何がセルロースを細かいデンプンに分解するのか、聞いてこようと思います。

2022/10/31 (Mon) 06:13
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 丸ごと干し大根ではない

>砂糖を入れなくても生の大根より甘さが出て、

寒いと野菜は糖分を作ると言いますからね。大根の場合、上↑のguyver1092さんとのコメントのやり取りのように、繊維が切れて、デンプンになって、それが更に糖に分解されるのかもですね。

>昔は家庭でも大根を干してたくわんにしてましたね。

今でもたまに農家の軒先には大根を干しているのが見受けられます。

 余談ですが、大根やにんじんの生の輪切りは、塩とかお味噌とか付けて食べるとおせんべいのような感覚で食べられて美味しいです。
濡れものですので、乾き物の煎餅よりある意味食感がいいです。煎餅より好きです。

2022/10/31 (Mon) 06:23

野菜の甘み

知りませんでした。忘れました。
「冬野菜が甘い」は昔習った化学のブドウ糖、デンプン、分解、細胞あたりが関係しているのですね。
「濡れもの、乾きもの」はお酒の友ですね。
「乾きもの」は輪切りを干して大根チップ、にんじんチップ(七味唐辛子と塩少々振る)

2022/11/01 (Tue) 08:56
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 野菜の甘み

 デンプンや食物繊維のような多糖類は、糖が沢山つながった多糖類です。
冬になると、作物は水分が凍って細胞が壊れないように、デンプンなどを唐に分解します。
何故凍らないのか・・糖が発熱作用があるからかな?と思ってて調べてみたら、私の認識不足でした。
それは「凝固点降下」でした。
つまり、糖は水に溶けるので、ただの水なら0℃で凍りますが、水に何か溶けていれば、凝固点が下がります。
沢山溶ければ溶けるほど、凝固点は低くなるのです。

 私は、酒のおつまみは、「濡れもの」の方が好きです。お漬物とかいいですね。それから、銀杏も何より好きです。
植物の「濡れもの」は、殆ど家庭菜園の自前か銀杏のように公園や神社、お寺で拾って来れるので、食塩以外の材料費は只です。
「乾きもの」の輪切りを干して大根チップ、にんじんチップも保存が効いて良さげです。

2022/11/02 (Wed) 07:02

凝固点

>「凝固点降下」糖は水に溶けるので、、沢山溶ければ溶けるほど、凝固点は低くなるのです。
水だけの氷と違って、冷凍室でアイスクリームを作るとき、砂糖などをたくさん加えるから凝固点が低くなるのですね。

昨日山形の友人から「山」で採ったというキノコの写真が送られてきたのですが、寒い山でキノコが凍らないのは食物繊維だからですか?

 

こちらも材料費タダの銀杏がたくさん拾えるのですが、数十年前に銀杏かぶれで顔までお岩さんになり、それから遠ざかるようにしています。

2022/11/03 (Thu) 09:18
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 凝固点

寒い山でもキノコは凍らないのですか?
食物繊維(セルロース)は水に溶けませんから凝固点降下ではないでしょう。
調べてみたら、一部のキノコは確かにかなり凍りにくいようですね。
「イシカリガマノホタケ」という種類のキノコは積雪下でも凍らないようです。
不凍蛋白質という物質が、細胞内にできはじめた氷の粒子の表面に強く吸着して、
氷が大きく成長するのを抑制し、細胞が凍るのを防いでいる。。。そうです。

それは置いておいて、キノコは冷凍すると細胞が壊れて旨み成分が作られて美味しいそうですよ。
https://weathernews.jp/s/topics/201910/150065/

銀杏にかぶれずに、楽に銀杏を採る方法をご紹介します。
但し、この方法は、会津のように銀杏を採る人が少なく、余っているところでしか通用しません(笑)
銀杏争奪の激戦区では無理です。
それは、何年か前に、銀杏を取り遅れて年を越してしまって発見した方法です。
年明けから春先までの雪解けの頃に収穫すればいいのです。
雪の中に埋もれていた銀杏は、腐らないし、周りの臭い部分が無くなっている銀杏も多々あるのです。
すごくいいですよ。・・でも少しあの臭い部分は残っているので、やはりかぶれてしまうかも(笑)

2022/11/03 (Thu) 19:28

秋の味覚

キノコが凍らないのはその蛋白質のためですか。
冷凍しておいしくなるのなら冬の鍋ものにいいですね。



>雪の中に埋もれていた銀杏は、腐らない
天然冷蔵庫保管ですね。

甲州街道のイチョウの街路樹が続く「八王子いちょう祭り」があります。そのお祭りの前に道路清掃も兼ねた「ギンナン拾いイベント」もあるそうです。参加した友人は銀杏をもらってきて、土の中に埋めておいたら、まわりの悪臭の素がとれていたそうです。

2022/11/04 (Fri) 08:46
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 秋の味覚

私も土に埋めて置いたこともあります。いい方法ですね。
コツは、春先の暖かくなる前に、掘り出して処理することですね。

銀杏以外に、胡桃も土に埋めるといいですね。
ちょっと早きけれど、今年はそろそろ銀杏採りに行こうかな?
そう言えば、一昨年も昨年も、2年連続で銀杏採りの機を逸してました。
3年前は大量に数千個とった記憶です。

2022/11/04 (Fri) 18:41
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
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