繊維のオブジェ

突然ですが、この写真の物体は何だかお分かりでしょうか?
家の門のすぐ横の植え込みで見付けて、手に取ってみたら非常に軽く〜竹細工の籠よりも軽くて〜驚きました。
はじめは、畑の堆肥か、冬まで取って置いて、薪ストーブの焚き付けにでもしようかと思いました。しかし、偶然に出来た珍しい自然の造形ですので、とって置いて、薪ストーブの置いてある土間に飾ることにしました。
その植え込みには、昨年9月ごろに種を蒔いて、11月〜12月に収穫した秋蒔き大根の残りがありました。大根の一部を、わざと収穫せずに残して置いて、次の年(今年)の春に花を咲かせて、夏に種を採った大根です。・・大根の種採りは、ちょっと変わってて面白いのですが、今回の記事には関係ないので書きません。・・
そうです。この写真は大根なのです。丁度この1本だけ、上手く干からびて、繊維だけが残ってこのようなオブジェができたのです。
この大根オブジェがあった 少し前、その近くで、
この様にまだ干からびずに残っていた大根もあったのです。↓

↑ こんな感じが こうなった↓

↑ この写真は、一番上の写真を裏返して反対側から撮ったものです。
植え込みは勿論屋外で、雨ざらしにもなっていました。
こんなふうに繊維がうまく残ったのはこの1本だけでした。昨年までも、このようなものは1本も見つけた事はありませんでした。偶然の産物です。
数人の知人にみせて、何だか分かるか聞いてみましたが、誰もわかりませんでした。やっぱり珍しいものなのでしょうかね?何れにしても、堆肥にしたり、燃やしたりぜずに飾っておきます。

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