晩秋の蚊と朝顔
家では暖房のストーブを焚いたのも最近になってからで、結構寒い屋内ですが、蚊が飛ぶのです。
しかしやはり寒いせいか、蚊の飛び方も弱々しく、あまり積極的に血を吸いには来ません。
私は、飛んでいる蚊を両手で潰すのは得意ですが、特にこの寒い時期には、蚊の逃げ足も素早くなく、十中八九潰せます。

11月23日に両手で取った蚊・・この日以降も取り続けた。
この寒い中での蚊は、貪欲では無く、毎日見掛ける割に、あまり刺されません。私の記憶では、11月になってから刺されたのは、11月半ば頃の夜中に眠っている時の1回のみです。
都会では気温が保たれるビルなどに住んでいる蚊に真冬でも刺されると言いますが、田舎の家ごみも冬場でも蚊が活動できる条件が揃ってきたのでしょうか?
一方、この寒い晩秋に、家の外の庭で咲いている花が一種類だけあります。朝顔です。朝顔は、夏の花のイメージですが、秋頃まで咲く花であることは、毎年の経験で知っていました。しかし、今年は11月下旬の今でも咲いているのです。

11月半ば[11月15日]の青空に映える朝顔
庭の赤紫色の朝顔は、いつの頃からか、毎年種がこぼれ落ちて自生しているのですが、今年は咲き初めの頃、ここの記事にしました。【朝顔一輪】2022-6-19

朝顔の花だけ咲いている温室(サンルーム)前[11月15日(火)]
その記事によると、6月中旬にはすでに咲いていたことになります。それから庭のあちこちで赤紫色の朝顔は咲き続けていました。ゴーヤやキュウリ、四角豆の網に蔓が巻き付いて、共生していた感じです。そして、キュウリはかなり以前に枯れ、ゴーヤも四角豆も花は咲かなくなった現在、網に巻きつく蔓植物で、花を咲かせて一番元気なのが朝顔です。朝顔の蔓はまだ枯れて無く、いまだに張りも良く、強くネットに巻きついています。

11月下旬に咲き誇る朝顔[11月25日(金)]↑↓


ゴーヤの葉の中に共生する朝顔↑[11月25日]
蚊も6月ごろには家に侵入してきて活動していたと思いますので、蚊と朝顔は6月頃から11月末までの半年間くらい活動してきた事になります。イメージよりも遥かに長い期間活動していた感じです。
昨年までの記憶が定かではないのでなんとも言えませんが、これは地球の温暖化など、異常気象の影響なのでしょうか?
蚊と朝顔、どちらがより遅くまで活動し続けるか、確認したいところですが、朝顔の蔓が絡んでいる網は、もう外さないと雪が降ってしまいます。雪が積もれば撤去も大変なので、今月末までには網を外そうと思います。朝顔の蔓と共にです。果たして蚊は12月にも家の中に現れるのでしょうか?
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