雑草の言葉

雪下野菜

2023/01/17
作物、畑 20
雪中野菜雪解け


 昨年の夏の終わり、8月下旬から9月上旬にかけて庭の畑に蒔いた秋野菜の種は、大根、蕪、茎立菜(くきたちな:会津の伝統野菜のようです。単に「茎立ち」とも言います。)です。3つとも、アブラナ科の似たような野菜です。もっと他の野菜の種も蒔くべきだったかな・・・と反省しつつも、この3種とも冬に食べるのには言葉通りの「もってこい」の野菜でした。
 当初は、晩秋から初冬にかけての11月から12月、雪が積もる前に収穫しようと考えていました。大根は半分くらいは収穫しました。蕪は一部だけ収穫しました。そして、茎立菜は、冬の前にも十分に収穫できそうなくらい成長していたのに、冬を越してから春に収穫するとの事で、収穫しませんでした。
 もう少し大きく成長させようと思った事と、面倒な事が理由で、収穫を先延ばししていたら、12月19日の大雪で、畑の上に雪が積もってしまいました。
 
 しかし、その後は大雪の予報にも関わらず、私の住む会津地方は、隣の山形県や新潟県のように豪雪にはなリませんでした。それどころか雪があまり降らずに、逆に積もった雪が融けてきました。そこで年の暮れも迫った12月末に、雪を掘って一部作物を掘り出しました。これによって、大根はほぼ収穫を終えることができました。蕪も茎立菜もある程度は収穫出来ました。 
 秋に間引いて食べてみた大根はかなり辛くて、それはそれで美味しかったのですが、冬の12月に収穫した雪下大根は、全然辛くなく甘い甘い。 
 蕪も茎立菜(これは、根ではなくて葉を食べます。)も甘くて美味しくて、どんどんと食べました。晩秋に収穫するよりも、雪下で収穫する方が更に美味いようです。
昨年秋に、面倒だからと収穫の機を逃して雪に埋もれてしまったことは、結果オーライ、「積雪転じて福」となりました。
 会津地方は、1月に入ってもあまり雪が降らない状況が続き、ついに畑の作物と土が顔を出してきましたので、本日も蕪と茎立菜を収穫しました。

雪中茎立菜1遠景 手前の畝が茎立菜、
その奥の二つの畝が小蕪、さらに奥に小さく見える2つの畝が大根の畝の収穫のあと。


雪中蕪2拡大  
みやま小蕪。今季初めて栽培。
 大きめのは昨年末に収穫してしまい、今回は1個だけ


雪中茎立菜2拡大
茎立菜。これまた今季初めて栽培。
 大根の葉や蕪の葉も美味いけど、
茎立菜は、葉と茎を食べるための野菜だから、美味しさが違う。


雪中蕪3雪で泥落とし
蕪や大根は、収穫後雪の上で回して泥を取るのが私のやり方

 今回は雪を掘って収穫したのではなく、雪が融けた部分を収穫したので、厳密には雪下野菜とは言えないかもしれませんが、収穫した畑の畝は2、3日前までは雪に埋もれていましたし、また何日か後には雪に埋もれてしまうでしょうから、土が顔を出したのは、ほんの数日間だけでしょう。だから雪下野菜と言ってもいいでしょう。

雪中野菜本日の収穫
本日の収穫。雪が融け、土が出ている部分からしか収穫しなかったので
 蕪は小さいのが多く、20個しか収穫しなかったけど、茎立菜は採り過ぎかも。

 
 冬野菜、特に雪下野菜は甘いことで知られています。寒さで甘くなると聞いてはいましたが、以前その理由は、糖分を酸化(燃焼)させて、発熱するからだと思っておりました。しかし、その場合、糖分はどんどんと消費されて減っていきます。
 調べると理由は別でした。水に解けないデンプンなどを糖に分解すると、植物体内の水に溶けた溶質の濃度が上がり、凝固点降下で凍結を塞いでいるとのことでした。なるほど、その説明の方が理に適っています。そんな機能を備えた植物の体内のシステムにも脱帽です。
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Comments 20

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ももPAPA

こんばんわ♪

茎立菜はたぶんまだ食したことがないかもしれません。
味わってみたいですね。
雪下野菜は甘くて美味しいですね。叔父が元気だった頃、大根を栽培してて
よくお裾分けしてもらっていたのが懐かしいです。 

2023/01/17 (Tue) 19:54
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: ももPAPAさん

もう20年くらい前に、茎立菜を頂いて食べて美味しかった記憶がありました。
地元の種屋さんに種が売っていたので、買って蒔いてみました。
大根や蕪の葉をもっと美味しくしたような味です。
湯がいて食べる葉物野菜では、ホウレンソウが美味しいですが、それに匹敵すると思います。

2023/01/18 (Wed) 06:49

春待ち野菜

>葉と茎を食べるための野菜だから、美味しさが違う。
茎立菜、大好きです!茹でてもほうれん草のように小さくならないし、あくも出ない。でも、こちらのスーパーではこの名称は見かけないのです。

>水に解けないデンプンなどを糖に分解すると、植物体内の水に溶けた溶質の濃度が上がり、凝固点降下で凍結を塞いでいるとのことでした。

こうしておいしい雪下野菜が「もうすぐ春ですよ」と教えてくれるのですね。

うちではご近所からいただいた「のらぼう」の苗が植えてあります。
総称「茎立菜」の仲間ですね。
そして覆っているのが「雪」ではなく、これもご近所からいただいた「馬糞」です。「寒肥」と教わりました。

2023/01/18 (Wed) 08:37
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 春待ち野菜

「春町野菜」とは素敵な言葉です。茎立菜は春にまた葉が茂って食べられるそうですから(そっちが普通らしいので)確かに春待ち野菜です。
でも、大根と蕪は「冬まで粘り野菜」と言うべきかも知れません。春になると薹が立って食べ頃を過ぎますね。花を咲かせて種取り用になります。

「のらぼう」は初めて目にした言葉です。画像を見ると確かに「茎立菜」の仲間のようですね。

>そして覆っているのが「雪」ではなく、これもご近所からいただいた「馬糞」です。「寒肥」と教わりました。

それは凄い!馬糞なんてそのご近所さんは本格的ですね!・・馬糞はどこから調達してくるのでしょうか?
秋に「御礼肥」はまくことがありますが、「寒肥」は意識したことがありませんでした。次の冬に試してみたいです。

2023/01/18 (Wed) 22:18

馬糞

>馬糞なんてそのご近所さんは本格的ですね!・・馬糞はどこから調達してくるのでしょうか?
教えていただきました。

「以前は牛糞堆肥を購入していたが、餌には病気、感染症予防のために抗生剤などの薬品を調合しているとわかった。
馬糞はある乗馬クラブで貰う。そこの馬の餌は薬剤使用せず、馬糞は薬剤汚染されていない。馬小屋の敷き藁と馬糞を積み上げたものからよく発酵した下の方を掘り下げて袋詰めしてくる。
種蒔きの前には苦土石灰とたっぷりのこの馬糞を、寒肥としては骨粉、油粕とたっぷりの馬糞を入れる。
 種は在来固定種を取り寄せて採種している。
ホームセンターでF1と大きく印刷された種が売っていてビックリ。私は買いません。」
「種」は雑草さんと共通ですね。

2023/01/19 (Thu) 22:12
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 馬糞

確かに、日本の一般の家畜は、肥育ホルモン剤や成長促進抗生物質漬けだっそうですね。そんな記事を何度か読んだ記憶があります。

>馬糞はある乗馬クラブで貰う。・・・・馬小屋の敷き藁と馬糞を積み上げたものからよく発酵した下の方を掘り下げて袋詰めしてくる。

>種蒔きの前には苦土石灰とたっぷりのこの馬糞を、寒肥としては骨粉、油粕とたっぷりの馬糞を入れる。

素晴らしいですね!その方は本格的過ぎます!今の日本ではほとんどいないでしょうね。
プロの中のプロの農家に感じますが、農業のプロでしょうか??・・F1を使ってないなら、逆にプロではない感じもします。多くの専業農家はF1漬けですから。

この記事のみやま小蕪の種は、野口のタネで購入しましたが、その方も野口のタネで購入されているのでしょうね?

ちなみに記事の茎立ち菜は地元の種屋さんですが、伝統野菜なので、F1ではないと思います。大根は数年前から自家菜種ですが、勿論最初は野口のタネです。

2023/01/20 (Fri) 07:35

guyver1092

我が家の干し柿

 我が家の柿は糖度が高かったので、干しても市販品のように固くならず、半生でしたのでいつも冷凍にして保存していたのですが、やはり半凍にしかなりませんでした。
 糖度が高いと、凍らないのは実感していました。

2023/01/20 (Fri) 20:20
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 我が家の干し柿

>冷凍にして保存していたのですが、やはり半凍にしかなりませんでした。

なるほど、柿を冷凍保存しても、半凍にしかならなかったとは驚きです。よっぽど糖度が高いか他の理由もあるのかも知れませんね。
私も次の秋に実験してみたいと思います。

>干しても市販品のように固くならず、

と言うのも凄いと言うか、不思議です。何故なんでしょうね?・・その柿は渋柿ですか?甘柿ですか?
売られている果物は糖度が高いほど値段も高くなりますね?
guyver1092 さんのお家の柿は、糖度の著しく高い柿として高く売れるかも知れませんね?

2023/01/21 (Sat) 06:42

野口のタネ

>農業のプロでしょうか??・・F1を使ってないなら、逆にプロではない感じもします。多くの専業農家はF1漬けですから。

>その方も野口のタネで購入されているのでしょうね?

さらに教えていただきました。

「『野口のタネ』を知ったのはかつての『永六輔氏』のラジオ番組。アメリカのF1種を日本の多くの農家が使用していることへの危惧と、日本で唯一のそうではない『野口のタネ』があることを知った。
安価で購入でき、自家採取していけばそのうちここはなくなるのでは?と思ったがそうではなかった。」

うちはいただいた馬糞のおかげで土の水はけがよくなりました。



2023/01/21 (Sat) 11:29

guyver1092

商品名あんぽ柿

 我が家の柿は、普通に干しただけではあんぽ柿のような状態になり、固くなりませんでした。
 ただし、ここ数年老木になったことと、病気の為あまり甘くならない実も増えてきました。結果として甘くなっていない実は干すとかなり固くなります。甘いものは凍らせても固くならず、指で押せば形が変わります。

2023/01/21 (Sat) 21:01
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 野口のタネ

結局、その方は、プロの農家では無かったのでしょうか?

>安価で購入でき、自家採取していけばそのうちここはなくなるのでは?と思ったがそうではなかった。

野口のタネを心配されていらっしゃたのですね!?私もなんだかんだ言って、野口のタネからは毎年くらい種を購入しています。
特に昨年は、残念ながら、何年も育てて土地に馴染んできた何種類もの作物で、種撮りに失敗したので、今年は多めに注文する予定です。
大雨などで先延ばししてたら機会を失いました。馬鹿でした、`_Orz...
毎年注文が遅めになってしまうので、今年は近々注文しようと思っています。
私は10年ほど前に、野口勲氏の講演を聞きに行って、その後、直接埼玉県の飯能市まで種を買いに行ったのが始まりでした。

こちらが質問する度に、その方と さんとお会いして、教えて頂いたのですね?何度もすみません。
虹さんには素晴らしい有機農業の師匠がいらっしゃいますね。そこまでされる方は中々いらっしゃいません。
彼によろしくお伝えください。

2023/01/22 (Sun) 06:51
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 商品名あんぽ柿

>我が家の柿は、普通に干しただけではあんぽ柿のような状態になり、固くなりませんでした。

1ヶ月以上干しても固くならないのなら、それは不思議です。福島県のあんぽ柿は、屋内で蒸すように作るのですけどね。
干し柿は普通渋柿で作りますが、渋柿なんでしょうか?

>甘いものは凍らせても固くならず、指で押せば形が変わります。

それもとても珍しい事ですね?

2023/01/22 (Sun) 06:58

有機農業師匠

>こちらが質問する度に、その方と虹 さんとお会いして、教えて頂いたのですね?
昨日は別件でピンポーンとお訪ねしたら「師匠」もご在宅で、いろいろお話してくださいました。
>プロの農家では無かったのでしょうか?
同じ時期にこの町会の住人になりました。ズボラな我が家の菜園と異なり、長年、家庭菜園を研究熱心にされていることもわかったのです。

私に身近な「師匠」ができたのはこのブログがきっかけで、ごく最近のことです。ブログに共感されて、家庭菜園については私まで恩恵を受けることができるようになりました。雑草さんと「師匠」に感謝です。
そして双方からの「彼によろしくお伝えください」ですので直接のコメントがあることを願っています。

2023/01/22 (Sun) 09:02
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 有機農業師匠

その方は本格的ですね!
我が家の家庭菜園もズボラなので・・・だから昨年、いくつかの作物で、種採りに失敗しました。
私は彼の足元にも及ばないと思います。
私の知っている方の中で、馬糞を堆肥、肥料に使うために直接自分で集めに行かれている方は、一人しかいません。
それは、ビル・トッテン[Bill Totten]氏です。彼はリアカーを引いて、馬糞をもらいに行っています。
私は彼の大ファンです。彼の思想に賛同しておりまして、彼の著書で手に入るものは全て購入して読んできました。
彼は、日本でパッケージソフトの会社、アシストを立ち上げた方で、アメリカから日本に帰化された方です。
現在は、アシストの会長をされていますが、会社の創設者で会長にもかかわらず、今日よくある会社のように、自分の会社だから、収入も自分優先にはせず、社員にかなり手厚くされている方です。
それでもお金持ちですから、京都の一等地にご自宅があり、庭にはテニスコートも作っていたのですが、家庭菜園にするためにテニスコートを潰して畑にされた方です。
私は、彼のファン過ぎて、京都に行った際、彼のPN「賀茂川耕助」から、彼のお家の場所に見当を付けて歩いて探して見付けましいた。(レンガの高い塀に、カボチャが這っていたので、彼の家だと分かりました。)後日見学したい人を連れて、お庭の畑を見学させてもらいに行きました。本格的な素晴らしい家庭菜園でした。
彼の著書はどれも推薦ですが、その中で1冊だけここに記しておきます。
「年収6割でも週休4日」という生き方。https://www.shogakukan.co.jp/books/09387874
他の著書はもっと政治がかっています。アンチアメリカです。

2023/01/22 (Sun) 15:55

guyver1092

長くは干せないのです

 我が家で柿を長期間干すと、突如としてアルコール臭がして、更には干して縮んだものがもう一度膨らみ始め、その後へこんだ後、糖分の無くなった柿のだしがらみたいなものになるのです。
 ちなみにここ数年は猿が出没するので天日干しはやめ、野菜乾燥機で干し柿にしていますので、アルコール発酵は起きていません。

2023/01/23 (Mon) 20:19
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 長くは干せないのです

長く干すとアルコール発酵を始めるとは、相当糖類を含んでいるんでしょうかね?
更に酵母菌が繁殖しやすい環境にあるのでしょうか?
柿の中が丁度パン生地のように、パン酵母(イースト)が繁殖しやすくかつ、
発酵で発生する炭酸ガスを閉じ込めるように粘り気のあるグルテンを多く含んでいるのかも知れませんね。
膨らんだ後、凹むのは、炭酸ガスが逃げるからでしょう。
いろんな条件が重なっているのでしょう。
アルコール発酵してるのですから、焼酎など足さなくても「柿酒」が作れますね!?
そう言えば「柿酢」って作れるようですから、その前段階でアルコール発酵するんでしょうね。
凄く興味深い柿です。パンのような柿です。余裕があれば色々実験してみたい柿です。

2023/01/24 (Tue) 07:04

賀茂川耕助氏

>いくつかの作物で、種採りに失敗しました。
そのため「野口のタネ」再購入になるのですね。
「師匠」は初め「野口のタネ」購入後、自家採取を続ければ種の購入が不要になり、野口のタネの会社はつぶれるのではないかと思われたそうです。私もそう思いました。


ビル・トッテン[Bill Totten]氏のこと

>帰化されたPN「賀茂川耕助」から、見当を付けて歩いて探して見付けました。
行動的な雑草さんの好きの極みですね。

>年収6割でも週休4日」という生き方https://www.shogakukan.co.jp/books/09387874
見てみようと思います。

2023/01/24 (Tue) 09:13
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 賀茂川耕助氏

>「師匠」は初め「野口のタネ」購入後、自家採取を続ければ種の購入が不要になり、野口のタネの会社はつぶれるのではないかと思われたそうです。私もそう思いました。



確かにそういう心配はありましたね。良心的な種屋さんだと思います。
しかしF1 が大多数の現代でなく、20世紀中頃までのタネ屋さんでは、
固定種の自家採種出来る種が大多数だったと思いますが、今よりも種屋さんはずっと沢山あったそうです。
F1種はホームセンターなんかにも沢山売っているので、固定種の種屋さんの方が差別化にいいでしょう。
それに、種取りに失敗しなくても、個人で採種してると、種が劣化してくると言われています。
昔の農家も時々新しい種を購入していたそうです。

PN「賀茂川耕助」は「鴨川」でなくて「賀茂川」だったことと、著書に京都駅まで歩いてどのくらいと書いてあったので、
お家の場所の見当が付きました。でも、見つけた時は、やったと思いましたよ。
「かも川」は京都という都市の中心部を流れているのにも関わらず、生態系が豊かで、
周辺の散策は、私にとっては神社仏閣見学と同じくらい(以上)の価値がありました。
「師匠」様に賀茂川耕助さんも馬糞をリヤかーで集めて利用している事をお知らせください。

2023/01/24 (Tue) 19:58

自家採取と馬糞と

>昔の農家も時々新しい種を購入していたそうです。 


採取はうまくいっても、劣化してくることもあるんですね。
私は「初めて自分で取った種と馬糞」を前に「取らぬ狸、、」です。

>かも川」は京都という都市の中心部を流れているのにも関わらず、生態系が豊かで、 周辺の散策は、私にとっては神社仏閣見学と同じくらい(以上)の価値がありました。 

>「師匠」様に賀茂川耕助さんも馬糞をリヤかーで集めて利用している事をお知らせください。

承りました。

2023/01/26 (Thu) 05:59
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 自家採取と馬糞と

種屋さんも無かった昔から採種はあったのですから、
個人で採種していると種が劣化してくるという話は、おかしな感じがしますね。
種屋さんは、たくさん交配させて、優良な種を選抜していくとかの理由かもしれませんが、
その土地で長年採種して馴染んだ種の方がいいと思うんですけどね。
私も、何年も種を採って、会津の我が畑に馴染ませた種を、種採りの失敗で、買い直すのは残念です。
種の劣化について「師匠」様はどのようにお考えか聞いて頂ければ嬉しいです。

2023/01/27 (Fri) 06:48
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト、「経済成長信仰」と「科学技術信仰」とによって、飛行船地球号は破裂して墜落を始めるのも時間の問題。
あくせく働いて破局に向かって突き進むくらいなら猫のようにその日暮らしをする方がよっぽどいいではないですか。脱成長によってゆったり暮らすことができる社会の実現を!
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