寒波でしおれた?

小さな温室、青菜は萎れて・・・2023年1月26日
今年は、それらに加えて、秋に畑に蒔いて余った、小蕪と茎立ち菜の種もプランターに蒔いて、さらにプラスチックの大きな桶に入れて、サンルームに置きました。サンルームと言っても、今年は薪ストーブもほとんど焚きませんし、日の照らない日や夜は、外気温と変わらないくらいに冷えます。
寒い中、小蕪と茎立ち菜は、見事に芽を出し、凍らずに青々と葉を茂らしました。
雪が積もって雪下野菜が掘れなくなったら、こちらを食べようと楽しみにしていました。
ところが、1月26日の朝観たら、小蕪と茎立ち菜がしおれていました。
1月25日にやってきた寒波と放射冷却で、夜中に気温がマイナス10℃くらいになったからでしょう。

↑萎れた作物。上:茎立ち菜,下:みやま小蕪,1月26日
奥の茎立ち菜の右のエシャロットは細くて見にくいですが元気です

せっかく青々と茂っていた茎立ち菜が萎れています。
でも、雪下野菜も美味しく食べられるのだから、このしおれた菜葉も早いうちなら、おいしく食べられるだろうと、思いました。
・・・ピンと茂っている頃の写真を撮っておけばよかった・・と残念に思いながらも、翌日にでも収穫しようかとその日は収穫しませんでした。
そしたら翌日・・・翌朝の最低気温も−4℃くらいで、最高気温も0℃に達しない真冬日だったと思うのですが、・・・なんと小蕪も茎立ち菜も復活し始めていました。葉にも糖類を供給して、凍らないようにしているようです。植物の生命力は素晴らしいと思いました。

↑↓翌1月27日も真冬日でしたが、昨日ほど冷えずに、小蕪も茎立ち菜も復活!

そう言えば、雪の下の植物は,雪下野菜だけでなく、雑草も何種類かは緑のまま押し潰されて、冬を耐えて雪解けを待っています。
外の畑の雪の下の茎立ち菜は、春に雪が融けてから、成長して本格的に収穫して食べられるようですので、雪解け前には温室の茎立ち菜と小蕪を少しずつ収穫して食べようと思います。真冬にも自分の家で作った作物が食べられるのは、幸いです。
↓3日後の1月30日は更に復活していました。
2月に少しずつ収穫して食べようかと・・



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