ポットに種を蒔く。
ここで一旦休止した方が良かったのかも知れません。でも先延ばしして時期を逃さないように、他の種も一週間かけて3月7日までに一挙に蒔きました。あまり早く発芽すると、育ち過ぎてポットが窮屈になる作物もあるからです。その心配のあるミニトマトやカボチャのポットは、温度の低いところに置いて、発芽の時期を遅らせようと思います。

一昨年の暮れに新たに作った小さな温室に、ポットを入れたケースを置いています。
ケースは上下2段にして、1ケース追加で13ケースになりました。ポット数239
蒔いたのは、全てナス科かウリ科の作物の種でした。
ナス科の作物は、ナス、ミニトマト、食用ホオズキ、品種は7種類。
ウリ科の作物は、ウリ、キュウリ、カボチャ、ゴーヤ、スイカ、品種は8種類。

↑ナスは気に入っている 房成真黒茄子 一種

↑ウリは2種。ずっと蒔いてきた甘露まくわ瓜 に 今年から、成金メロン(マクワウリ)も

↑今年限定で、ミニトマトとスイカのF1 品種を蒔いてみました。
姫甘泉スイカは固定したいです。
他の科の作物の種も何種類かあるのですが、その種は、もっと遅い時期に、直播か、紙のポットに蒔く予定です。
昨年はナスの注文が多過ぎて、自分の家庭菜園に3本しか植えられなかったので、今年は10ポットほど増やしました。蒔くのを止めた種や新たな種もあります。だから、今年の苗の数は品種によってかなり変わりました。しかし、面白いことに、苗を作り終えて、作ったポットの数を数えてみると、昨年と同じ239個でした。ポットを入れたケースは13ケースです。
そのうち、自分で植えるのは、庭の家庭菜園の畑と借りてる土地、そして、鉢で、合わせでも100個ほどですから、過半数は人に差し上げることになります。現在私の育てた苗を差し上げている方は、10軒ほどになりました。私よりも作物栽培の上手い方でも、種から育てようと思う方は殆どいないようです。 私の苗の栽培は、試行錯誤で、いい加減ですが、一応色々こだわりがありますので、その事については改めて書こうと思います。

↑当初、種を蒔いた土の上から、木の板の切れ端で土を圧縮します。
発芽の際に、種の殻が土に残って取れるようにです。
時々、種の殻を被ったまま発芽して、双葉が開かない場合があるからです。

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