ネトウヨレベルの右翼同士の対立

　現在日本は、太平洋戦争に突入した時の状況に似ていると感じ、危機意識を持っている方々がいます。その危機意識にはかなり理があると感じます。私もその一人かも知れません。
　右翼と呼ぶのも憚られるようなレベルの低すぎるネトウヨのような連中が、自民党内閣の言うところの「敵基地攻撃能力」を日本が持つ事を支持し、武力による隣国への威嚇を正当化しようとしています。



　中国やロシア、北朝鮮（場合によっては韓国も）を敵視して、軍事力でそれらの国に負けてはいけないとか、日本が軍備化を強化すれば、それらの国に負けるはずがないだとか・・・・。


　そして、日本の（低レベル）右翼が仮想敵国としている国々の右翼（この場合の「右翼」は、「共産主義」に対する「資本主義」という意味ではなく、「ナショナリズムの強い人々」という意味です。）の連中も、日本を仮想敵国の一つとして、武力による威嚇をしようとしているのです。

そのようなお互いの国のネトウヨレベルの連中によって、戦争の危機が煽られています。
　それぞれのネトウヨレベルの方々には無人島にでも集まって頂いて、一般の人々に被害が及ば無いように、サバイバルゲームのように、戦争（ごっこ）でもして欲しいところです。
　しかし、例えば日本でも、自民党だけでなく、いわゆる「保守系」政党の議員の中にも、そのようなネトウヨレベルの輩がウヨウヨいます。このネトウヨレベルの議員達が、アメリカ（の軍需産業など）の「仮想敵国」の危機を煽る情報戦略に踊らされて、「敵基地攻撃能力」を肯定し、「存続危機事態」になる前に「先制攻撃」すべきだとまで主張しています。こんな事に煽られて戦争に突入するような馬鹿な事態は絶対に避けるべきです。


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