日本を崩壊させる事が目的か？

「日本政府は、日本を崩壊させることが目的で政策を展開しているのではないか？」
・・ここにいつもコメントを下さるguyver1092氏がよく書くようなセリフです。いつもその度に彼一流の皮肉なんだろうと思っておりましたが、今度の岸田政権は本当にそんな気がします。
　民主党政権後の自民党政権は、安倍、菅、岸田と、卑劣で愚かな政権が続いています。安倍から始まって、国会で、小学生の生徒会でもしないような酷い答弁を重ね、都合の悪い事はみんな閣議決定。安倍晋三よりも酷い総理大臣は現れないであろうと思っておりましたが、そうでもなかったようです。アメリカや経団連など権力を持ってそうなものには卑屈なまでに歩みより、忖度し、権力を持たない反対勢力には高飛車で不遜な態度をとる安倍の手法を後の二人も真似てきました。岸田総理は、安倍晋三と同様の手法を取れば、長期政権に出来るとでも思っているのでしょうか？


　さて、それは兎も角、岸田政権は、しょうもない閣議決定ばかり積極的に行ってきましたが、その中でも特に看過できないものを二つ挙げれば、安保三文書の改定による防衛費倍増計画・敵基地攻撃能力と原子力基本法改正による原子力発電の推進でしょう。






　国のあるべき姿を変えるような事を、政府内で簡単に決めてしまったのです。決断力の無い岸田首相がこんなに重要な事をこんなに簡単に決めてしまった背景は単純でしょう。すなわち、アメリカの要求と原発関連産業・経団連の要求だからでしょう。岸田は彼らに忖度して、要求を聞き入れ、総理の座を守って欲しいのでしょう。イデオロギーもポリシーも持ち合わせていない総理です。安倍元総理といい勝負です。その間を繋いだ菅は、権力を固める前にお払い箱になっただけマシかも知れません。
　兎も角、岸田が決めた戦争推進と原発推進は、日本を崩壊へと導くでしょう。早く岸田を下ろし、早急に戦争推進と原発推進を止めることです。このままでは日本は太平洋戦争や福島第一原発事故の二の舞でしょう。日本が立ち直れなくなってしまいます。

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