雑草の言葉

畑仕舞いの頃は朝顔だらけ

2023/10/19
一寸日常生活 9
四角豆23年
まだどんどん収穫できる四角豆。

 毎年今頃の季節は、我が家の家庭菜園では、夏野菜は畑仕舞いして、秋蒔きの大根や蕪、茎立菜が育っている頃ですが、今年の猛暑の後の9月、ボヤボヤしてたら畝を整備して種を蒔く機を逸し、10月も半ばを過ぎてしまいました。終わった夏野菜もまだ撤去していません。オクラやゴーヤ、四角豆はまだなっているので収穫も出来ますが、今年は機を逸したので久し振りに秋蒔き野菜の大根等は休むことにしました。ズボラです。
 主食の米は素人には敷居が高いので兎も角も、食料自給率の悪い日本では、野菜くらいは自給自足したいのですが、この秋はやる気が湧きません。
朝顔とオクラ23年
   オクラに巻きつくアサガオ

 例年、冬前まで畑をやって、それから春までの数ヶ月ほど休むと、また畑をやりたくなるのですが、今年は何故か、もう既に畑作業を放棄したくなったので、残った野菜を収穫した後は来年まで店仕舞いしようかと思います。大根を蒔かなかったのは何年ぶりでしょうか?記憶にありません。
朝顔とゴーヤキュウリカーテン23年
  ゴーヤ・キュウリ・アサガオカーテン

 さて、我が家では毎年、赤紫色の綺麗なアサガオが自生して生えてきます。次々と沢山生えてくるので、6月頃までは双葉の頃からほとんど抜きます。成長して、蔓が支柱にある程度巻き付いたものは、抜くのに忍びなくて抜かずに残しておいたりします。そしていつの間にやら赤紫のアサガオだらけになります。特にゴーヤやキュウリ、四角豆のカーテンは、気がつくとアサガオカーテンになってしまっています。そして、アサガオは10月末までびっしりカーテンを占拠して、店仕舞い(カーテンの網を仕舞う作業)を遅らせます。
朝顔とゴーヤ23年
   ゴーヤとアサガオ

 私に花を愛でる気持ちはそんなにないのですが、四角豆とゴーヤが収穫できる間は、アサガオもそのまま咲かせておきます。例年の事です。
朝顔とゴーヤと蜂23年
   ハチさんも仲間入り

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Comments 9

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ズボラ

>畝を整備して種を蒔く機を逸し、10月も半ばを過ぎてしまいました。

家庭菜園のわずかな収穫でも、季節ごとに小さな畑を耕す必要もあるので、日常の雑事に紛れてその時期を逃してしまうことはよくあります。

:>終わった夏野菜もまだ撤去していません。

先日、お向かいさんから、撤去されたオクラやゴーヤをいただきました。
小さいゴーヤは薄くスライスしておかかと醤油で食べました。
ほろ苦さとシャキシャキ感は真夏のそれと違うおいしさがあります。
2、3日後、我が家のゴーヤを撤去をしたら、黄色くなった小さい実が生い茂った蔓や葉の中からたくさん出てきました。
苗がギュウギュウのままだったからです。お裾分けもできませんでした。
これがほんとうのズボラです。

2023/10/20 (Fri) 14:56
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: ズボラ

>お向かいさんから、撤去されたオクラやゴーヤをいただきました。

次の作物を植える為に、まだ収穫出来そうな作物を撤去するのは後ろ髪を引かれますね!?
お向かいさんもまだ実っている作物をしっかり全部収穫されたのでしょうね。私も見習おうと思います。
大根を植えなかった分、せめて残った野菜はしっかり収穫したいと思います。

>小さいゴーヤは薄くスライスしておかかと醤油で食べました。ほろ苦さとシャキシャキ感は真夏のそれと違うおいしさがあります。

なるほど、私の家のネットにも成長の遅くなったゴーヤがまだ沢山残っているので、試してみます。有難う御座います。

>黄色くなった小さい実が生い茂った蔓や葉の中からたくさん出てきました。

それは残念でした。でも、我が家では毎年夏にヘチマのように大きくなってしまったキュウリを何十本も無駄にします。(畑に捨てて肥やしにするしか無いです。)やっぱり私の方がズボラですよ。
キュウリよりも、現在の我が家の庭の家庭菜園を写せば、そのズボラさがわかると思いますが、恥ずかしいので写真は載せません(笑)

2023/10/21 (Sat) 10:04

K.Miyamoto

寒くなりました。
秋を通り越して冬のようです。

季節がおかしくなっていると思ったら、

家庭菜園で秋野菜を植えられなかったとは、

働き者の雑草さんまでが、似合わない記事を書いていますね。

「畑地(はたけち)を 牽牛花(けんぎゅうか)に 奪われて
             夏まだ去りぬ 寒露といふに」素姓乱雑 

2023/10/21 (Sat) 16:37

K.Miyamoto

寒くなってきましたね。
季節がもう晩秋のようです。

働き者の雑草さんが似合わない記事を書いていますね。
秋野菜を撒かなかったなんて。
今年は大雪にならなけばいいのですが

「畑地(はたけち)を 寒露となるも 牽牛花(あさがお)の
                 蔓ぞ覆いて 鍬じまい」素姓乱雑 
         

2023/10/21 (Sat) 17:00
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

 季節が一気に晩秋から初冬という感じです。
でも、我が家のグリーンカーテンにはアサガオ以外に、ゴーヤと四角豆がなっていて、まだ収穫出来ます。
オクラも最後の残りがあるし、ミニトマトの鉢も1つだけ収穫可能です。

>働き者の雑草さんが似合わない記事

いえいえ、私は働き者では無いですよ。記事に書いたようにかなりズボラです。毎年畑には雑草が繁茂します。
今年は他にもやる事が増えてきて、畑を休むことにしました。
15kmほど離れたところにも畑を借りていましたが、そちらも撤退しようかと考えています。

 おそらく1つ目が表示されなかったので連投された2つのコメント、どちらを削除しようかと迷いましたが、2つの短歌はそれぞれ違った味わいがあるので、両方消さずに残すことにしました。有難う御座います。アサガオは「牽牛花」と言うのですね?

2023/10/22 (Sun) 07:37

おから

こちらは、夏野菜、うまくいかなく、早々に撤去し、9月の新月の日、大根の種まきをしましたよ。
しかし、肥料がいかなかったのか、暑かったせいか、虫だらけで、少ししかならないかも😅
もう少ししたら、玉ねぎの苗を植えようと思っています❗️

富山県は、熊が、あちこちにでてきていて、被害もあちこちで発生していますよ。
グミつみに行きたいけど、川沿いに熊が降りてきそうで、行ってません😅

寒くなったり、暖かかったり、異常な天氣です。

2023/10/22 (Sun) 13:06
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

なるほど、場所によってまちまちですね。確かに夏野菜がダメだった人の話も聞きますが、我が家はミニトマト以外は結構順調になって、
未だにゴーヤ、四角豆、オクラくらいは収穫できます。だからカーテン(蔦を巻く網)をなかなか外せません。
同じ会津でも夏野菜は上手くいかなかった方が多いとのことですね。

>早々に撤去し、9月の新月の日、大根の種まきをしましたよ。

時期としてはいい時期に蒔いたと思うのですが、暑かったせいで虫が発生したのでしょうね。岩手県の友人宅も早々と蒔いた大根は虫だらけになっていました。
 
 まあ、天候は運ですね。
まあでも、ガザ地区とか考えると失敗しても家庭菜園なんてやってられるのは恵まれていることだと思います。


>グミつみに行きたいけど、川沿いに熊が降りてきそうで、行ってません😅

秋のグミは非常に魅力的ですが、やっぱりクマは危険ですね。川沿いは通り道になり易いですし・・。

2023/10/22 (Sun) 15:11

fukuchan

食料自給率を高められないのですかね。
それとも、高めたら困るのですかね。
今でも人手が足りないというのに、
農業をする人が増えれば、いっそう人手が不足します。
わたしの近辺でも働かない、私に比べたらはるかに若い人が
たくさんいます。

2023/10/23 (Mon) 10:03
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

>食料自給率を高められないのですかね。

いわゆる「先進国」と呼ばれている国の中で(・・その呼び方は好きじゃ無いですが)日本の食料自給率は抜群に最低ですね。
食料は輸入すれば良いという考え方が愚か過ぎます。他の「先進国」ではほぼ100%を保っていて、食料自給率(カロリーベース)の比較的低いイギリスでも70%くらいは保っています。
 日本政府の馬鹿過ぎる点は、生産額ベースの食料自給率を上げて、高級果物などを輸出する事に力を入れている点です。カロリーベースの食料自給率が40%を割っているのに、生産額ベースの食料自給率を上げようとするのは愚か過ぎます。先ずはカロリーベースを上げるべきです。

>わたしの近辺でも働かない、私に比べたらはるかに若い人がたくさんいます。

食料は重要な戦略物資です。軍事費を上げるよりも先ずは食料自給率を100%に近づけるべきでしょう。
軍事費の予算を農業に回して、働かない人に給料を払って農業をして貰うべきでしょう。勿論、農業をすれば言葉通り「食っていけます」

2023/10/23 (Mon) 19:07
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト、「経済成長信仰」と「科学技術信仰」とによって、飛行船地球号は破裂して墜落を始めるのも時間の問題。
あくせく働いて破局に向かって突き進むくらいなら猫のようにその日暮らしをする方がよっぽどいいではないですか。脱成長によってゆったり暮らすことができる社会の実現を!
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