雑草の言葉

冬のカキウイ

2023/11/13
作物、畑 8
 収穫前の柿の木 23年
  柿の木収穫前・・背丈でもげる低い位置にも沢山なっています。
 冬眠せずに寒い冬を生き延びる恒温動物は大変だと思います。大昔の人間も、常夏の国でもなければ、冬の食糧確保に苦労した事でしょう。
 ・・と、言う事で我が家の冬の食糧事情です。
 主食の米は、毎年知り合いの有機農家から新米を購入しています。
 野菜は毎年大根、菜葉、ほうれん草などを秋に蒔くので、家の野菜だけでもあまり不自由しませんでしたが、今年は秋野菜を蒔かなかったので、この冬は不足気味です。【畑仕舞いの頃は朝顔だらけ】2023/10/19
この冬野菜は八百屋さんやスーパーで購入しています。


 そして果物は・・・毎年冬は有り余っています。2種類の果物:柿とキウイフルーツを栽培しているからです。柿は栽培していると言うよりも、たまに枝(幹)を切るくらいで、後は放置していますが、1本の木で、毎年家族が食べ切れないくらい収穫しています。アルコールでさわすものと、皮を剥いて干し柿にする分とに分け、年内は渋を抜いたさわし柿、年を越した頃からは、干し柿を食べます。 今年は、高枝切り鋏と塀に登って取れる分はほぼ全て収穫しました。400個ほどでした。
もいだ柿と朝顔23年
      高枝切り鋏で切って地面に落とした柿

収穫後、上の方だけ残っている柿の木23年
柿の木収穫後・・上の方にまだ沢山残っています。

 まだ高いところには同じ数くらい実が残っています。いつもなら高いところの柿の実は、幹に近い太い枝ごと切り落として、なっている柿はほぼ全部収穫するのですが、今年の収穫はこれでやめようかと思います。・・これでも家族で冬中に食べ切れないくらいの量です。
さわす140個 23年
   ↑↓アルコールを付けて、渋抜きしてさわす140個の柿↓↑
アルコールにさわす柿 23年

 そして、近くでキウイ棚ごとお借りして作っているキウイ。大きさは小さめですが、今年は既にグリーンとゴールド合わせて400個以上収穫しました。そのうち、試しに10月半ば以前に収穫したおよそ150個は、早過ぎたのと追熟失敗で不味過ぎたので堆肥にしました。
 10月半ば以降に収穫した後の250個はまだ追熟中のものもありますが、まあまあ美味しく食べられます。家では食べ切れないのでお裾分けもしました。
追熟済みのキウイ23年
    追熟済みの即食べられるキウイ 
 左側4列の回転楕円体(ラグビーボール型)がグリーンキウイ
 右側2列だけの球形(普通のボール型)がゴールドキウイ


 まだ棚になっていて収穫していないものもあります。キウイは柿と違って、収穫後の処理も簡単なので(エチレンガスを多く出す種類のリンゴと共に密閉して追熟するだけ。)、11月中にまた収穫しようと考えています。
追熟中のキウイの袋23年 追熟中のキウイが入っている袋
王林で追熟中のキウイの袋の中23年
  袋の中はエチレンガスをいっぱい出すリンゴの王林とグリーンキウイ

 柿もキウイも消毒しなくても殆ど虫が付きません。たまに鳥などに齧られるくらいです。(柿は渋柿なので、日光で渋味が減るまでは鳥にも殆ど齧られません。)
 
 キウイは年に数度堆肥や米糠を撒くだけです。今年は最後にあと1回お礼肥を入れれば十分でしょう。
 柿は肥料も要りません。(そばの畑に堆肥を入れているからかも知れません。)
 多年生の木になる果物で、害虫に強いカキウイ(カキとキウイ)は、楽に収穫出来、長持ちする作物です。渋柿の木1本と、3m四方くらいのキウイ棚1つで、冬の果物として家族で食べ切れないくらいです。お裾分けし合えば、欲しい野菜なども頂けます。
 私の家は田舎町の中心部にありますが、それでも田舎暮らしは、買わなくとも豊富に作物を得られます。来る食糧危機にもある程度対処できるでしょう。
やっぱり田舎暮らしです。
キウイ棚のゴールドキウイ23年
キウイ棚に生っているキウイ ↑ゴールドキウイ ↓グリーンキウイ
キウイ棚のグリーンキウイ23年

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Comments 8

There are no comments yet.

たっきー

お見事!

こんばんは
140個のさわし柿、キレイに並んだ様は本当にお見事です

我が家では、女房殿があまり柿が好きでないらしく、食卓にもお茶受けにも出てきた事がありません、母が張り切って作ってくれる干し柿をたまに食べるくらいです。

伊那谷では渋柿がやはり多く、さわし柿というのはあまり見かけません。

さて、急に寒くなった信州伊那谷です、アルプスは雪化粧、里は初霜が降りました、雑草さんの街はいかがですか?
奥様共々ご自愛くださいませ

追伸
我が家にもキウイの木がありまして、毎年食べきれないくらい実がなりますが、昨年強剪定をしたものですから、今年はかなり少ない収穫量になりそうです、我が家では霜が降りてから収穫する事になっておりまして、今朝方降りた霜でキウイの葉が音を立てて散っています。
今週末辺りにキウイの収穫になるかと思います

長々と失礼しました

2023/11/14 (Tue) 18:47
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: お見事!

>140個のさわし柿、キレイに並んだ様は本当にお見事です

いやいや、さわし柿は干し柿ほど手間がかかりませんからね。ヘタの部分を強い度数の焼酎などに浸してから箱に何段かに並べ、更に霧吹きでアルコールを吹きかけて、箱を密閉して終わりですから、この140個も2時間ほどでさわし終えました。
次は干し柿と思いつつ、まだ1つも皮を剥いておりません。硬いうちに干そうと思います。

>伊那谷では渋柿がやはり多く、さわし柿というのはあまり見かけません。

そうですかあ!?会津でも渋柿が多いのですが、さわし柿作りが盛んで、普通のリンゴよりも大きなサイズの柿のさわし柿を沢山生産して発送しています。(海外にまで発送しています_Orz....)でも私は、ゴマがたっぷり入った硬い元々の甘柿の方が好きです。

>我が家にもキウイの木がありまして、毎年食べきれないくらい実がなりますが・・・我が家では霜が降りてから収穫する事になっておりまして、

 なるほど、そんなに遅く収穫するのですね。非常に参考になりました。実は、キウイを早めの9月とかに収穫すると、追熟しても美味しくありませんでした。それで何度か失敗して来ました。やはり10月は過ぎないとダメかとは思っており、10月初めから11月終わりの頃まで大きくなったものから何回かに分けて収穫して追熟して来ました。「霜が降りてから」と言うことは11月の中旬以降ということでしょう?私も来年からの収穫はもっと遅くして11月以降くらいからにしようかと思います。情報ありがとうございました。

2023/11/15 (Wed) 21:24

たっきー

こんばんは

私は専門家ではないので、詳しい事も正解なのかも分かりませんが、柿もキウイも糖度は有るのに、渋味や酸味が甘味を打ち消してしまうので追熟や干し柿などにするんですよね

「両親がしていたから」ということ以外には理由が無く、正解なのか分かりませんが、少しでも葉っぱから養分を送ってもらうために霜が降りてから収穫するんだと言っていたように記憶しています

今日は妻の実家からリンゴが届きましたよ

2023/11/15 (Wed) 22:18
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: こんばんは

おはようございます。またまた、参考になる情報、有難う御座います。
柿などと違って、キウイは、皮の色がずっと同じですから、皮の色からは熟度が判断できません。9月頃でもある程度大きくなれば収穫時かと思ってしまいました。

>正解なのか分かりませんが、少しでも葉っぱから養分を送ってもらうために霜が降りてから収穫するんだと言っていたように記憶しています

おそらくそれが正解でしょうね。キウイは葉で作った炭水化物(糖、デンプン)を実に十分に送るためには霜が降りる頃までかかるのでしょう。そして、キウイの実の中ではデンプンの状態で蓄えられて、追熟するとデンプンが糖分に分解されて甘くなるのだと思います。
ご両親の貴重な経験から導き出された収穫時期は大正解だと思われます。
 これまではキウイの収穫は柿の収穫のかなり前から始めていましたが、来年からは、柿の収穫後の霜の降り始めを目安にさせて頂きます。一気に沢山収穫すればいいですね。寒くなってからキウイを収穫すると、追熟しない限りキウイが長持ちしていいですね。何回かに分けて食べる量を追熟していけばいいですね。
来年は、
   何回にも分けて少しずつ収穫していく → 一気に収穫して、何回かに分けて少しずつ追熟していく  
で試してみようと思います。
 私の経験では、りんごの種類で、フジでは殆ど追熟しませんでした。フジは長持ちするので沢山栽培されていますが、エチレンガスを殆ど出さないので長持ちするのでしょう。逆に、エチレンガスをたくさん出し、キウイの追熟に適すると言われる種、つがる、ジョナゴールド、王林は、早く追熟するので腐り易く、あまり沢山遠くまで出回らないのだと思います。

>今日は妻の実家からリンゴが届きましたよ

いいですね!恵まれています。おそらく、たっきーさんのお宅は、冬の果物には不自由せずに十分にありますね!?私の家よりも遥かに有り余るくらいあると想像します。

2023/11/16 (Thu) 06:46

お裾分け

ここは40年ほど前にできた住宅地ですが、入居時、猫の額ほどの庭にみかんの木を植えました。今年はたわわに実りました。道路にはみ出るほどです。素人の剪定で、それもあまりしないせいでもありますが、報道によると「異常気象」でみかんが豊作だそうですね。いいのか悪いのか、、。
うちのこのみかんのお裾分けには栽培上手なお向かいさんはじめ、ご近所さんからよりたくさんのお裾分けをいただきます。

「お裾分け」いい日本語ですね。
わらべうた遊びに「餅つきぺったんこ」というのがあります。
車座になって、ついたお餅に見立てたお手玉を「ハイ、となりの人におすそわけ!」と言いながら、ぐるぐるまわしていくので、子どもに人気があります。
これは福島の中通りの人から伝わったようです。

2023/11/16 (Thu) 07:58

fukuchan

柿の生りはすごいですね。
産直に出したら、すごいお金になります。
私は渋柿20個700円で買いました。

2023/11/16 (Thu) 14:20
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: お裾分け

庭木としてみかんがあるとは羨ましいですね。東北の雪国では考えられないことです。(「温暖化」で考えられるようになっても怖いですが・・)虹さんのお宅も冬の果物にはあまり不自由はしないのでしょうね?
 家の庭の柿を収穫して10日も過ぎてしまいましたが、昨夜やっと、「さわし柿」にしなかった柿のうち100個ほど皮を剥いて干しました。
意外と皮は早く剥けました。逆に紐に挟んで吊るす作業は、意外と時間がかかりました。残りも今夜くらいには終わらせたいです。
「残り」と言えば、400個採って、140個さわして、100個干して、傷が付いたものなどは柔らかくなったのでかなり取り除きましたが、それでももう95個しか残ってないので、(60個も取り除いていないのに)計算が合わないぞ・・・と思って今思い出したら、採ってその晩に、お隣に40個ほどお裾分けしていたことを思い出しました(笑)

>「お裾分け」いい日本語ですね。

確かに!字も洒落ています。いい慣習です。
わらべうた遊びの「餅つきぺったんこ」は中通りに住んでいた事もありますが初めて知りました。いいですね。
そういう素朴な遊びから子どもは地域のコミュニティを学んでいくのでしょうね。ずっと伝承して行って欲しいものです。

2023/11/17 (Fri) 05:53
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: タイトルなし

>柿の生りはすごいですね。

この柿の木は、母が町の役場から貰ってきて植えたもので、(町内で柿の木を植えてはいけない・・・と言う迷信があったそうでその迷信を止める為に街で柿の苗を配ったそうです。)私が幼い頃、既に柿の実がたくさん生っていたので、樹齢70年くらいだと思います。
今年は400個収穫して止めましたが、例年、木に生っている柿の実は殆ど全部収穫しています。昨年、一昨年と不作が続いて、2、3百個ほどしか収穫出来なかった記憶ですが、数年前までは、一千個以上収穫していました。
https://zassou322006.blog.fc2.com/blog-entry-779.html
私は柿を強く推奨しております。
柿の木が家にあれば、来る食糧難の時にかなり助かると思います。
https://zassou322006.blog.fc2.com/blog-entry-1045.html
https://zassou322006.blog.fc2.com/blog-entry-1036.html

2023/11/17 (Fri) 06:20
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト、「経済成長信仰」と「科学技術信仰」とによって、飛行船地球号は破裂して墜落を始めるのも時間の問題。
あくせく働いて破局に向かって突き進むくらいなら猫のようにその日暮らしをする方がよっぽどいいではないですか。脱成長によってゆったり暮らすことができる社会の実現を!
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