雑草の言葉

もっと有効なエネルギー源はあるのか?

2024/01/19
エネルギー 14
 いつの頃からか、「新エネルギーの開発」なんてずっと言わ続けていますが、これからも、新しい大量の有効なエネルギー源が見つかるのでしょうか?
エネルギー需要予測
 
 エネルギーの種類を1次エネルギーで大きく分類してみますと以下のようになるでしょう。(もし、「書き落とし、抜けたもの」があればご指摘ください。)

1。化学的エネルギー:その「分子」が持っているポテンシャルエネルギーは勿論有限です。環境汚染を考慮しない場合、石油や天然ガスのような化石燃料が最も有効な化学エネルギー源で、それよりもエネルギー効率の良い化学エネルギー資源はないでしょう。もし見つかったとしても、ごく僅かで、とても化石燃料の代替にはなり得ないでしょう。化石燃料は不安定だからこそ、エネルギーを取り出せるのです。エネルギーを放出して「安定な」物質に変わるのです。化石燃料以外は、おおかた安定した物質であり、ポテンシャルエネルギーを取り出すのは無理がある場合が殆どでしょう。地球上に長く存在する「安定した」物質は、化学エネルギーを取り出すのが難しいと言うよりも、実質的な化学エネルギーを取り出す事は不可能でしょう。
反射式石油ストーブ小型.

 メタンなどの炭化水素[化石燃料など]を二酸化炭素や水素などから「人工的に作る」なんて馬鹿馬鹿しいことをやっている企業、エンジニア(科学者?)がいますが、「何をか言わんや」です。その炭化水素を作る為の投入エネルギーの方が、その炭化水素から得られる仕事のエネルギーよりも遥かに大きくなる事は試算の必要も無く火を見るよりも明らかです。
 もし万が一、その人工炭化水素を作るための投入エネルギーよりも、その炭化水素を使って出来る仕事のエネルギーの方が多いとすれば、(すなわち、EPRが1を上回れば)、これを繰り返せば永久にエネルギーを取り出せる事になり、熱力学の法則に反する永久運動機関になってしまいます。



2。核エネルギー:原子核の持っているポテンシャルエネルギーは、現在、人間の手に負えるものではありません。論外と言ってもいいでしょう。放射能の消滅処理も不可能なことは物理法則(エントロピーの法則)と言ってもいいと考えています。
柏崎刈羽原発

 一般に放射性物質を出さないと言われている核融合発電は、そもそもどんな格納容器でも瞬時に溶かしてしまうくらいの高温(1億℃以上・・・太陽の表面温度が6000℃と言われてますから、「桁違い」も甚だしい・・「4桁違い」です。)ですから、問題外です。プラズマ状態で磁力で閉じ込めるなんて言ってますが、事故を起こしたら、大規模な原発(核分裂発電)事故よりさらに過酷な事故になる可能性があるでしょう。核融合発電に取り組んでいる人々は、地球の滅亡を考えているマッドサイエンティストだと思われます。


3。地熱:地球の内部が持っているエネルギー:岩や土の厚い層が地球内部の熱が逃げるのを防いでいるから何十億年も熱エネルギーを溜め込んでいると言われています。45億年も冷めずに熱エネルギーを持ち続けている事は不思議です。しかも、噴火などもして、かなりのエネルギーを地上に放出し続けています。エネルギーの総量としては化石燃料よりも遥かに大きいと思われます。かなり大量のエネルギー源であることは間違いありません。有効利用もされていますが、現在の利用量はかなり少なめです。大量に有効利用するには技術的問題があるようです。エクセルギーがどのくらいかは調べても分かりませんでした。お分かりの方がいれば教えて下さい。
化石燃料と同様にいずれ枯渇もするでしょうが、化石燃料よりは桁違いに長く持つでしょう。地熱の可能性に関してはかなり期待できるのかもしれませんが、今のところ私には論じられません。

4。太陽エネルギー:太陽からくる(光や熱など)電磁波のエネルギー。そのままの太陽光以外に、風力、水力、バイオマス・・も太陽光の2次、3次的エネルギーと考えられます。(化石燃料も元々は太陽エネルギーです。太陽エネルギーの「貯蓄」でしょう。)太陽エネルギーは地熱以上に長持ちするでしょう。・・・と言うよりも、地球が太陽に飲み込まれるまで続くわけですから、人類の歴史から考えれば「永遠」に続く無限のエネルギー源と考えていいでしょう。

 0。その他のエネルギー源は以上の4つの1次エネルギーと比べればほぼ無視出来るでしょう。
フリーエネルギーの類(熱力学におけるヘルムホルツの自由エネルギーやギブスの自由エネルギーとは別物の、俗に言う「永久機関」の「自由エネルギー」等の話)は論外とします。私も子供の頃は磁石を使った第1種永久機関や高校生になって、ブラウン運動を利用した「第2種永久機関」を考えましたが、実現していません(笑)。今の所、巷に溢れているその手の「フリーエネルギー」は胡散臭いインチキと言っていいでしょう。
 
 ・・・と、考えて行けば、ほぼ閉じた系(外部とのエネルギーのやり取りはあるが、物質のやり取りは無い系)である地球では太陽光のエネルギー(と、+αの地熱)しか持続可能なエネルギーはないと考えられます。先に太陽光は無限にあると考えていいと書きましたが、無限のエネルギー源としても、時間当たり得られるエネルギーは有限です。地球の熱収支は±0と考えていいでしょう。有効なエクセルギー、低エントロピーの太陽光が地球に降り注ぎ、同じエネルギー量の高エントロピーの熱エネルギーが宇宙に帰されます。そのエントロピーの増分が地球で有効利用されうる最大のエネルギーと考えられます。
 やはり太陽エネルギーの範囲内で生活することが「持続可能な社会」の条件ではないでしょうか?
 何が最も有効なエネルギーかと言えば、太陽光のエネルギーである事は明らかです。そして、最も有効な太陽エネルギーの蓄え方は、緑色植物の「光合成」でしょう。人工光合成は論外です。話になりません。
光合成と人工光合成のイメージ

 これ以外のまともな解があるでしょうか?
地熱の可能性はあるにしても、期待が持てない新エネルギーの開発よりもエネルギー消費を抑えて、「太陽エネルギーの範囲内の活動」が基本ではないでしょうか?
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Comments 14

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nora2022

「太陽エネルギーの範囲内で生活すること」に賛成です。

原発は地球を滅亡へ導きます。
化石燃料は過去の太陽エネルギーのストック。
植物の光合成が全てのエネルギーの源という20億年続いてきたルールを、変えてはならないと思います。
科学の発展は、エネルギーの使用を減らすこと、GDPを下げることだと思っています。
車も家電も改良し効率が良くなれば、エネルギーの使用量は減ります。
コストが下がればGDPも下がります。GDPが下がるのは悪いことではない。
エネルギー使用量を減らし、太陽エネルギーの範囲内にしなければならないと思います。

2024/01/20 (Sat) 14:36

爽風上々

地熱エネルギー

日本は火山国なので地熱エネルギーは豊富だと言われますが、実際には利用可能な地域はほとんどありません。
温泉が出るところでも蒸気が噴出するほどのところでようやく使えるかどうか。
それでもその温度は100℃ちょっとではエネルギー量は大したものではありません。
地中深くでは相当なエネルギーなのですが、そこに到達するのは簡単なことではありません。
結局は使う方法もないままでしょう。

地球型の岩石惑星、火星はかつては中心部に熱エネルギーを持っていたのでしょうが、もはや冷え切ったと言われます。
地球も数十億年という時間を考えればいずれは中心まで冷えるのでしょう。
月も地球から分離した当初は中心は溶けていたのかもしれませんが、こちらも冷え切っています。

2024/01/20 (Sat) 21:51
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 「太陽エネルギーの範囲内で生活すること」に賛成です。

nora2022 さん、初のコメントで賛同のコメント有難う御座います。
コメントの内容から、ここのサイトの主題である「脱成長」にも賛同していただいているという事で嬉しく思います。

>植物の光合成が全てのエネルギーの源という20億年続いてきたルールを、変えてはならない

全くその通りです。光合成中心で当然ですが「太陽光発電」「風力発電」はどうでしょう?かなり資源も使いますので、まだまだ胡散臭さが残ります。当初は実質EPRが1未満で話になりませんでした。今は産総研などのHPではかなりいい数値が出されていますが、理想状態での「推測計算値」のようで、実測値では無いようです。
兎も角、

>エネルギー使用量を減らし、太陽エネルギーの範囲内にしなければならない

でなければ、文明崩壊も迫っているかと思われます。

2024/01/21 (Sun) 12:20

☘雑草Z☘

Re: 地熱エネルギー

地熱エネルギーに関しては、以前にも何度か爽風上々さんから、あまり有効利用できない旨は教えて頂いておりましたので、記事にも
>大量に有効利用するには技術的問題があるようです。
と書きました。確かに地熱発電は色々問題があるようです。熱効率を考えれば、温度が足りないかと考えられます。(温度が高すぎて、熱を無駄に大量に捨てている原発と逆ですね)
しかし、実際温泉として利用されていますし(暖かいのは熱エネルギーですね。)
蒸気が噴出しているところはかなりありますので(私が訪れた秘湯にはしばしば見られました。)なんか可能性が感じられます。
 火星や月の内部が冷え切っているとしても、地球は45億年経ってもまだ冷え切っていないのですから少なくともあと数万年は冷え切らないでしょう。(今回の議論は、数万年先まででも十分でしょう。)


近藤邦明氏も地熱に関してはかなり否定的で、昔、彼に確認した時は彼の理論が当たっているかもと考えました。しかし、その後、彼の等比級数理論のおかしさは以前書きましたが、それだけでなく、コリオリ力に関しても、熱の本質に関しても、近藤さんと議論して、彼の主張は「とんでも」レベルも多いと思っております。間違いなどを指摘すると返事をよこさないだけで、決してご自分の間違いを認めませんでした。
という事で、爽風上々さんのご指摘には十分な理がありますが、その大元が近藤邦明氏ではあまり信頼出来ません。もったいない学会の石井さんとかそちらの方ならより信頼できます。

2024/01/21 (Sun) 12:55

爽風上々

もったいない学会など

地熱に関しては温泉の利用がせいぜいのところでしょう。
九州でも蒸気が盛んに噴出しているように見えるところもありますが、そうではない温泉の方が多いと思います。
別府や指宿、黒川などでは蒸気が上がるのが見えますし、野菜などを蒸して食べられるところもありますが、その程度の熱量では現在のエネルギー使用に対応することは不可能でしょう。

近藤邦明さんのサイトはこういったことに首を突っ込むようになった当初に見つけ、参考にさせてもらいました。
その後、もったいない学会の方に興味の対象が移っていきましたが。
なおもったいない学会の石井義徳さんは2020年にお亡くなりになりました。
そのオイルピーク説に触れて以来、エネルギー使用は削減すべきという考えに変わりました。
現在ではそれほど早く化石燃料は無くならないという風に思うようになりましたが、それでもいつかは無くなる。
100年で無くならなくても1000年は持たないと思います。
太陽光発電や風力発電がエネルギーの無駄使いに過ぎないということは石井さんの著書などから仕入れた知識がもとになっています。
そこから出発して付け加えたいるのが現在の私の考えになっています。
大きな影響を受けたと言えます。

ただし、石井さんもエネルギー使用削減についてははっきりとした方針は示していなかったようで、このあたりは大学教授だったという経歴もあり思い切ったことが言えなかったのかもしれません。
その点、私など何の役職も権限もありませんので勝手気ままです。

2024/01/21 (Sun) 15:35
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: もったいない学会など

お返事有難う御座います。地熱発電に関してはやはり爽風上々さんのおっしゃる通りかと思います。
もったいない学会の会員の方を知っておりますが、理性的な知識人の多いまともな学会だと感じております。
>石井義徳さんは2020年にお亡くなりになりました。
それは残念なことをしました。今の世の中に必要な方ですね。
石井さんがはっきり示されていないところを汲み取って追加した爽風上々さんの持論は参考にさせて頂いております。
爽風上々さんも脱成長、エネルギー消費大幅削減派ですから、考えていることは同じ方向ですね。

私はエネルギー消費に関しては「桁違いに縮小」と考えております。取り敢えず、原発のなかった20世紀半ばの日本で、現在より一桁小さい10分の1レベルですからそれが最初の目標です。
地熱が有効なエネルギーだとしても、化石燃料の代替になるなどとは考えておらず、水力くらいになればいいなと考えております。(水力も太陽光の2次エネルギーですが)小水力発電や水車に対応する地熱エネルギーシステムならできると踏んでおります。
爽風上々さんは、
>その程度の熱量では現在のエネルギー使用に対応することは不可能でしょう。
と述べられていますが、それは私も同感です。だから、爽風上々さんと私の地熱エネルギーに対する認識はあまり変わらないかと思います。
その上で、総エネルギー使用レベルが桁違いに減らさなければならなくなったなら、地熱エネルギーに対する期待度のウエイトは大きくなると考えております

2024/01/21 (Sun) 19:45

guyver1092

詐欺グループ

 新エネルギーと主張する者達は、コメントをされている方々は皆解っておられますが、詐欺師です。物事を考えない多くの人々は騙されていますが。
 すべての新エネルギーは先ず、エネルギー産出比を検討してから開発を始めるべきですが、現状はダボハゼのごとく即座に食いついています。結果としては、二酸化炭素排出が減ると喧伝しつつ、実際は増やす行動をしています。
 雑草Zさんも本文で述べておられますが、核融合などは完全にエネルギーと資源の無駄遣いで気違い沙汰ですね。
 二酸化炭素の増加は、人類文明に対する反逆であると主張する者達は、新エネルギーのエネルギー産出比についてどのように理解しているのか問いただしたいですね。

2024/01/21 (Sun) 20:33

爽風上々

地熱エネルギーの価値

既存エネルギーの使用を抑えた後のエネルギー源としての地熱エネルギーの存在感は大きいものということですが、それには同意します。
今のバカげた風力や太陽光のブームはどうせ化石燃料の供給が滞ることになれば消え去りますので、そのあとのエネルギー源としては小規模水力発電くらいしかなくなりますから、それを埋めるには地熱も存在感が増すかもしれません。

しかし石井義徳さんの存在は大きなものでした。
それが社会に広く知られるにはまだ時間が足りなかったのかもしれません。
私ももったいない学会のメンバーの中に知り合いがいますが、今の時代に必要とされる知識をさらに広めて頂きたいものと期待しています。

2024/01/21 (Sun) 21:25

☘雑草Z☘

Re:詐欺グループ

guyver1092さん そこまで言い切りますか!思い切りがいいですね。否定はできません。

>先ず、エネルギー産出比を検討してから開発を始めるべきですが、

おっしゃる通りですが、産総研あたりでは、EPR(エネルギー産出比)が、太陽光でも風力でも信じられないくらいいい値が出されています。
https://unit.aist.go.jp/rpd-envene/PV/ja/about_pv/e_source/RE-energypayback.html
この辺りのからくりに関しては、爽風上々さんが、推測されて言及されていてなるほどと思ったのですが、その記事がどこにあるか見つけられませんでした。爽風上々さんに直接説明願いたいところです。まあ、各推進組織、企業が出しているEPRはいい加減な算出法という事です。

>核融合などは完全にエネルギーと資源の無駄遣いで気違い沙汰ですね。

はい、狂気の沙汰です。実験段階で取り返しの付かない大事故を起こしそうです。本当にマッドサイエンティスト達だと思います。

2024/01/22 (Mon) 01:09

☘雑草Z☘

Re:地熱エネルギーの価値

>そのあとのエネルギー源としては小規模水力発電くらいしかなくなりますから、それを埋めるには地熱も存在感が増すかもしれません。

 それに加えてと言うか、最も大きなエネルギー源は光合成が作った炭水化物になると考えております。そして人力が最も重要な炭水化物のエンジンになるでしょう。昔に戻るという事です。
人力が最も重要な発動機でなくなってからまだ高々数百年です。人力が食料危機とエネルギー危機の両方を救うという事です。結局人間は人力を超えられなかったと言えましょう。

>しかし石井義徳さんの存在は大きなものでした。それが社会に広く知られるにはまだ時間が足りなかったのかもしれません。

今の世の中、新エネルギーを開発する人材なんか必要なく、必要なのは石井さんのような方ですね。その志を継いで行きましょう。

2024/01/22 (Mon) 01:49

爽風上々

EPRの思い出など

太陽光発電などのEPR値のおかしさについては初めから気付いていて、それを検証しようとして論文などを探したこともありました。
しかしそれを見ても疑いは全く晴らすことができませんでした。
故意に隠しているのか、あるいはそういったことはどうでもよいと考えているのか、はっきり書かれているものは見つかりませんでした。

こういった産業界内部のデータは外からはうかがい知ることができないものが多く、工場内のエネルギー使用データなどは極秘のモノもあるのは分かります。
しかしその点が一番の問題だということが理解できていないのでしょう。

こういった点はもったいない学会の石井先生や環境問題を考えるの近藤邦明さんも同様のようで、特に近藤さんは様々な手法で検証していました。
雑草Zさんは近藤さんの間違いについて厳しく批判していますが、このような点では努力が認められるところです。

いろいろと自分でも考えてみて、分かってきたのがどうやら組み立て工場のエネルギー原単位だけを見ているのではないかという疑いです。
これは工場操業上の使用するエネルギーを品目別に集計するもので、もともとは製品の原価計算などに使用するもので正確である必要があります。
しかしここで見るエネルギーはあくまでもその工場での使用量のみであり、原材料や部品の製造に関わるエネルギーは扱いません。
私が他でも書いたことがありますが、「ボルト一本、鉄板一枚」の製造にもエネルギーは使われているのですが、下流の太陽光発電装置組み立て工場や発電パネル製造工場のエネルギー使用量集計には入ってこないものです。
なぜなら、そんなことは下流の工場の人間に明かす必要も義務もありませんので。
そんなわけで、確認は取れませんがこのような部品や原材料の使用エネルギーはおそらく集計されないのが不自然なEPRの原因ではないかと考えています。

風力発電の投入エネルギーなどはもっとひどいものではないかと思います。
あの羽根の製造はまだ工場で行われるでしょうが、巨大な塔の建設は現場で土木業者や建築業者が実施します。
そういった人々が使用エネルギーなどと言う思考ができるとは到底思えません。
結局は穴だらけなのではないかと思います。

なお、初期の頃に作られた太陽光発電装置はそろそろ廃棄時期を迎えるということで、その処理が大問題となりつつあります。
廃棄方法すら確立されていないようで、まだそれほど数もなかった頃のものであっても持て余すようですが、そのような廃棄の実際すらできないものが、「廃棄に関わるエネルギー」がまともに計算されていたはずもありません。
EPRは「生産から製造、維持管理から廃棄まですべて計算した投入エネルギーに基づいて計算します」などと偉そうに書いていたものがありましたが、とんでもないことです。

やはりそういった基礎的な数値の計算方法自体から確立しなければならなかったものだったのでしょう。
もう止めようもないまま破滅に向かって突き進んでいます。

2024/01/23 (Tue) 14:57

guyver1092

詐欺師

 詐ケ欺師に騙されている、考えの浅い(詐欺師の言うことをそのまましゃべるまるでスピーカーのような人々)者もいますので、言いすぎでしたね。
 真のエネルギー産出比は、有価証券報告書から計算しないと断言できないようです。人間はいろいろ嘘をつくのですが、有価使用権報告書まで嘘をつくと、企業の信用を失うので、本当のことを書くようです。

2024/01/23 (Tue) 22:18
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: EPRの思い出など

爽風上々さん お詳しいお返事有難う御座います。

>太陽光発電などのEPR値のおかしさについては初めから気付いていて、

そうでしたか!?それは鋭いですね。私は工業的な事には疎いので、近藤邦明氏の「温暖化は憂うべき事だろうか」を読んで新たな知見だと感心しました。直感に訴えない読みにくさはありましたがかなり納得しました。だから続く「太陽光発電の大疑問」も購入して読みました。
そして、地熱発電がダメな理由をメールでお尋ねして、先に書いたように熱効率の事とかある程度納得致しました。その後、邦明氏はコリオリ力や熱について、とんでも理論を展開していたので、指摘しましたが、暖簾に腕押しでした。そして極め付けが「等比級数理論だったのです。あんな事をHPに書いていたのでは信頼を失うので訂正するなり消した方がいいのでは?・・・とメールを差し上げたところ、何度説明してもその度に「何を言ってるかわからない」とお返事がきて、自分のHPに「CO2循環モデルに対する頓珍漢な批判」を載せました。彼は自分の理論に物申す人間は許せないようです(誰でも多少はそういうところはありますが)。しかし、勘違いがあったとしても、何年もその勘違いに気がつかないのはあり得ないと思います。かなり頭が硬いと思いました。それ以来、彼を「とんでも」だと思っております。
それでも、工学的な部分に関しては、彼の言う事はかなり妥当な部分もあると思っております。「コストと投入エネルギーはほぼ比例している」と言う彼の見解も妥当かと思われます。ただ、それは槌田敦さんなり石井義徳さんの受け売りかも知れません。同じ内容の説明でも、槌田敦さんの書物の方が分かり易くすらすら読めます。

 ちょっと話が脱線しましたが、先↑の爽風上々さんのコメントの中の「ボルト一本、鉄板一枚」という一文に、「これだ!」と思いました。探していた記事に書いてあった記憶が蘇りました。早速そちらのブログの検索に「ボルト一本、鉄板一枚」と入れたら探していた記事が見つかりました。
【エネルギーや温暖化の問題で人々が完全に勘違いしていること その2】20231202 https://sohujojo.hatenablog.com/entry/2023/12/02/060000  でした。 私が知る限りに置いて、企業なり推進団体が発表する太陽光などのEPRの虚構性を、最も納得する形で説明をされている記事です。非常に参考になります。改めて、使わせていただきます。上↑のコメントの中に、件の記事に書かれていない新たな内容も含まれておりますので、コメント欄に書くだけでは勿体無いかと思います。それも追加して、改めてEPRの虚構性に関して記事にして頂ければ幸いです。

>こういった産業界内部のデータは外からはうかがい知ることができないものが多く、

それは痛感します。原発のコストなんて秘密だらけですから、推測が非常に困難でしょう。私が持っている室田武氏の「原子力の経済学」は、読んでみて、かなりの名著だと思いました。しかし、コスト計算はやはり推測するしか無く、非常にアバウトで、誤差範囲もかなり広いであろうと思われます。内部にいないとわからない事が多過ぎるでしょうし、内部の人間でも、自分が携わっているごく一部しか分からないでしょう。つまり、実質のコストの全体像を把握している人はいないのでは無いでしょうか。

2024/01/24 (Wed) 01:23
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 詐欺師

>詐欺師の言うことをそのまましゃべるまるでスピーカーのような人々

こういう人々はかなり多いですね。経済産業省の役人もそんな人が多いから「とんでもエネルギー技術」を推進するのでしょう。

>真のエネルギー産出比は、有価証券報告書から計算しないと断言できないようです。人間はいろいろ嘘をつくのですが、有価使用権報告書まで嘘をつくと、企業の信用を失うので、本当のことを書くようです。

おお、それは新たな知見です。私は「有価証券報告書」を見たことがありませんが、興味が沸きました。

2024/01/24 (Wed) 01:38
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
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