地震より遥かに恐ろしい災害
地震は、天災の中でもかなりな大災害をもたらします。しかし、地震の直接の揺れだけで日本が崩壊する可能性は、ほとんどないでしょう。一国崩壊の危険性は、2次災害の原発事故があるときでしょう・・・現在地震で何が一番恐ろしいかといえば、2次災害として原発が壊れることでしょう。
原発一基でも、大きな事故が起これば、日本でも滅びます。
ソビエト連邦が崩壊したのも、その前にチェルノブイリの原発事故がありました。
原発災害以上に恐い災害などSFでもない限り思い付きません。
原発が、深夜電力に沢山使われている理由は、夜間に出力を落としたり、停止するのは危険だからです。水力、火力発電は、夜間に出力を簡単に落とせますが、原発は出力変更の時に事故の可能性も高いのです。だから、出力は昼間のまま・・・新幹線のようにP波(地震で先にやってきて初期微動を起こす波)を探知して、すぐ止めるなんて訳にはいきません。急停止しようとしたら、大事故に繋がります。フットワークのものすごく鈍い、この上なく危険な最低な施設です。
一基で日本をも滅ぼしうるほど恐ろしく、廃棄物の処理も出来ず、実質、間接的に、二酸化炭素も沢山排出し、それ以外でも、火力発電所以上に地球温暖化の原因の可能性も高く、実質エネルギーを産出しないで石油の浪費につながる原発を続ける意味は何もありません。あるとしたら、軍事目的とメーカーに儲けさせることぐらいでしょう。
こんなにむちゃくちゃな設備はすみやかに廃止すべきです。
日本の総理をはじめ、政治家達は、かなり無知と言わざるを得ません。原発の本質を知っていて、原発の近くに住んでいたら、心配で発狂しそうになるでしょう。
原発推進派は、原発のすぐ近くに住むべきです。地元の推進派、政治家、核燃料事業団のトップクラス。電力会社の役員・・・・安全性は大丈夫なのでしょうから、是非ともお近くに住んで下さい。
原発推進派は原発から半径10km以内に住むという法律を作るべきです。
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