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二番底・・・?

アメリカで、日本で、そして世界で、景気の二番底が来るとか来ないとか昨年後半あたりから盛んに論じられています。アメリカには二番底が来るけど日本は大丈夫だとか、ドバイショック、バランスシートの調整がどうのこうのと経済学者、経済アナリストが論じてます。・・いちいち経済用語を調べるのもあまり意味がないし、聴くに堪えない内容なのであんまり聴いていないのですが、経済人ってどうしてこんなにどうしようもないのでしょう?・・以前何度か言及しています。【エコノミスト】、【エコノミスト2】、 

経済のど素人の私が言うのも何ですが、【経済学に疎くとも・・】こんなもんで底を打ってまた経済成長始めても、すぐにまたダウンして、3番底、4番底・・・と底を打っていくのではないでしょうか?・・・何故なら、もう経済成長を長い間続けられるほどに地球の環境負荷の耐性は残っていないからです。資源も掘り尽くされつつあります。廃棄物の捨て場もなく、押し付けあいや公海への投機が続いています。人口だってこれ以上増えれば・・今のまま維持しても・・・養えるだけの食料が続かないのです。・・・もう経済成長は頭打ちになっているのです。100年周期とかそういう景気の波によるものではなく、経済成長路線の崩壊が始まっている事に気付くべきでしょう。従来の二番底の理論なんて通じないのです。財界人、経済学者は何故にこんなに思考範囲が狭いのでしょう。・・こんな経済学者の言う事を鵜呑みにしていたら人類は滅んでしまうでしょう。・・・大不況なんて甘い甘い・・。


 もし、一番底なり二番底を打って一時的に不況を脱して、しばらくまた経済成長路線を開始したとしたら、経済学者たちはあと百年くらい経済危機が来ないとでも言う積りでしょうか?100年に1度の経済危機・・なんて事を言ってる段階で浅はかだと思うのですが、【100年に一度の経済危機と言うナンセンス】次の恐慌までは100年どころか10年も持たないでしょう。・・それは、今回の恐慌の続き・・とも考え得るでしょう。そしてその時の恐慌は今よりももっともっと酷いものでしょう。何故なら、ある時期から経済は(超)指数関数的に増えて来て、その後限界に近付いてきたのに無理やり成長させようとして、強制的に上にどんどん積み重ねてきたからです。大きな負荷がかかっているのです。・・・地球のキャパは決まっていて、科学技術では何ともならない限界があるのです。

 「エコノミストの予測を信じるほどの馬鹿で無し・・・」
 グローバル、グローバルとひとつ覚えのお経のように唱えて、そのくせ地球の状況を読めない経済学者の言う事を真に受ける事は非常に危険でしょう。彼らの言うような一番底、二番底・・・なんてステレオタイプの対症療法的な近視眼的見方は止めて、不条理で滅茶苦茶な為に、大きな歪みを生じガタがきている市場経済、経済成長主義に終止符を打って、脱成長の新たな社会の構築を考えるべき時は既に始まっています。
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Comments 40

上々
踊り場

一番底、二番底という考え方が非常に面白いですね。私も聞いて感心しました。まあ、呆れたと言う方が近いですが。

どっちかと言うと下りの階段で、ところどころに踊り場があって一息ついている状態と言う方が当たっているのでは。
また急な下りが待っているだけです。

  • 2010/01/25 (Mon) 12:41
  • REPLY
雑草Z
Re:踊り場

    上々さん

 冗談の言い回しと言うか、皮肉と言うか、お上手ですね。
踊り場ですかあ!!・・・非常に巧妙な言い回しですね。

 エコノミスト達も投資相場の用語みたいな「2番底」・・・なんて言ってるようじゃあどうしようもないですね。持続可能な限界以上に上り過ぎたのだから、上々さんのおっしゃるように、

>下りの階段で、ところどころに踊り場があって一息ついている状態

でしょうね。踊り場で重力に逆らって無理に飛び跳ねて上がろうとしているうちに、滑って倒れて、階段を転がり落ちてしまいますね。・・・それが文明崩壊。
・・・人類は自らの意思で階段を着実に歩いて降りる選択はしないのでしょうか?・・このサイトのテーマなんですけどね。

guyver1092
将来へのつけ

 今までの経済政策はほぼすべて、将来と、環境へのつけですから、経済が成長すればするほど、エコロジカルフットプリント等の指標が悪くなるし、現実に悪くなる一方という歴史があるわけで、ほんとに「まだ言うか!この口は!!」と罵りたくなります。

 ほぼ世界中の国々が、今回のリーマンショックの克服のためつけ回しをこれまで以上の規模で行ったわけですが、日本以外は、それなりの効果があったようで、特に中国は、目標の経済成長率を達成したようです。

 このことは地球の生態系には非常に悪いことだと思います。人々がまだつけ回しは可能という受け取り方をしてしまうからです。過去の文明崩壊の寸前の、先人の愚行そのものです。

 今が多分最後のチャンスではないかと思います。

 イエスキリストのように最後の審判とでも唱えたい気分です。

  • 2010/01/25 (Mon) 22:35
  • REPLY
雑草Z
>将来へのつけ回し

    guyver1092さん

>経済政策はほぼすべて、将来と、環境へのつけ

その通りですね。世界中の何人がその事に気付いているのでしょう?・・・質の悪いのは、エコノミストなどの多くが殆ど気付いていない点です。

>人々がまだつけ回しは可能という受け取り方をしてしまう

本当にそれは危惧すべき深刻な問題ですね。破局を迎えるまで分からないのでしょうか?あまりにも愚かなオプティミズムです。

>過去の文明崩壊の寸前の、先人の愚行そのもの

本当にその通りです。歴史に学んでないし、歴史に学ばなくとも理性で考えれば明らかにわかる事です。
この期に及んで二番底の議論とか、エコノミスト達は本当に愚かです。

>まだ言うか!この口は!!

ですね。

上々
最後の審判

guyver1092さんの言われた「最後の審判」に目を奪われました。
まさに、この最後の審判に向かって行進しているようなものです。
暗黒の中世から産業革命で明るい未来を得たはずが、実は最後の審判への距離を縮めただけだったのかも。

それでもすべてが滅ぶわけではないと思いたいものです。

  • 2010/01/26 (Tue) 09:12
  • REPLY
BEM
底なし沼

我が家も不況の真っただ中。
5番底くらいの中にいるような気がします。
しかし、考えてみると、
とりあえず家も車もあって、こうしてパソコンを使える環境にあることを考えると、25年前に比べると格段に良い生活をしています(笑)

世界的に物が溢れ膨らみ過ぎているんですよね。
経済界も国も、後退するのを異常に恐れているようですが、
30年前の生活は今思ってもまんざら悪くなかったと思います。

現在のテクノロジーでもう少しのんびりできるような社会にシフトしても良いんじゃないでしょうか。
とかくアメリカと、成長著しい中国、インドに目が向けられますが、
気になるのはヨーロッパの国々。
東ドイツ出身の方が昔の方が良かったなんて言っているのを聞くと、決してヨーロッパも良い状況でもないのかもしれませんが、日本はどこに学ぶのか、どこを目指すのか国民で議論した方がよいと思うのですが。

色んな国に視察に行ってる国会議員、地方議員はホント何しに行っているんだか。

雑草Z
Re:最後の審判

    上々さん

>guyver1092さんの言われた「最後の審判」

この表現を読んだとき、人類はまだまだ懲りてないだろうから、また成長路線を変更しないと思ってましたので、(・・guyver1092さん や 上々さんもそうお考えでしょう?)
もし今回の恐慌が最後の審判なら、人類は確実に滅びるだろうと思いまして、言及は控えました。・・・でも、
今回は無理だから次回以降・・・・では、私の批判するところの
>愚かなオプティミズム
ですね。

上々さんのおっしゃるように
>この最後の審判に向かって行進しているようなもの
だと思います。上々さんも
>それでもすべてが滅ぶわけではないと思いたい
と、書かれているように、希望はずっと持ちたいですね。
guyver1092さんはどのような希望を見いだせるでしょうか?
誰が最も楽観的、悲観的でしょうね。
このあたりも我々は殆ど共通認識を持ってますね。

このあたりのコメントを踏まえてまた記事を書きたいと思います。・・・・guyver1092さんと上々さんの鋭い洞察や例えは、本質を突いていて説得力がありますね。表現も上手いので記事を書かれても読み応えあるでしょう。

雑草Z
>経済界も国も、後退するのを異常に恐れている

    BEMさん

 物質的豊かさ(・・「豊か」と言う言葉は使いたくありませんが・・・)は、相対的な事で一喜一憂していますね。衣食住が必要なだけあっても、他の人が贅沢品を持っていれば、貧困だと感じる(・・感じさせられる)ような。
その結果不必要なもの、過剰なものを次々に作って

>世界的に物が溢れ膨らみ過ぎ

ですね。この過剰な物資を作る事による地球の環境負荷は相当なものでしょう。・・環境はもう崩壊を始めてますね。

>東ドイツ出身の方が昔の方が良かったなんて言っている

この、旧東ドイツ出身者は、決して物が溢れているのがいい事ではない事を、身をもって体験していますね。

>日本はどこに学ぶのか、どこを目指すのか国民で議論した方がよい

そうですね。エコノミストや財界人にオピニオンリーダーを任せては、さらなる経済破局に向かう事間違い無しですね。今の日本人は必ずしも経済第一とは考えていないと思います。エコノミストや財界人の見解が代表意見のようにマスコミが取り上げて煽っているのでしょう。

『景気後退』という言葉にネガティブな印象を与えて自己暗示にかけているようです。

>後退するのを異常に恐れている

いいお題を頂きました。これぞ洗脳でしょう。この事についていつか書きたいと思います。人類社会が平和に永続する為には、この洗脳から抜ける事が必要条件でしょう。

 

でなしNo.146
飽和した世界。

大まかに言って、現在の日本では必要のないものに価値をもっていかないと経済成長ができないところまできました。
(不況だと癒しを求めるのかペット系の商品の売れ行きがいいんです。犬専用のハブラシとかが売れてます汗)

また二番底を回避し、不況を脱出するには新興国の市場開拓が必要だとかよく聞きますが、それじゃあ、その先には何がある?という視点が欠如していると思います。
(というか、意図的に見せていないんですね)

現在目をつけている新興国が成長しきった後は?次はアフリカの国々でしょうか?

その頃まで今の路線を突っ走ったら人類は滅びていると思いますが、成長し続けるものなどありません、まして今は世界中で借金をしてでも成長に持っていく(将来の誰かが尻拭いをする)という狂気の沙汰を続けていますから、人々がこの先に希望がないことを悟れば経済成長の洗脳を解くきっかけになるかもしれません。

少なくとも私は尻拭いをするくらいなら、ぜいたくなどせずゆったりと日常を過ごしたいですね^^

BEM
繁栄への原理

そうそう、久しぶりに星新一の本「妄想銀行」を借りて読んでいたら、面白いのがありました。
中学生頃によく読んでいましたが、すっかり忘れていました。

「繁栄への原理」という話しですが、地球の宇宙船がある星に辿り着きます。
そこは穏やかな気候、文明も科学も進んで病気も争いもない世界。
地球の探検隊は聞きます。なぜこれだけ進んだ星で宇宙に進出しないのか?
その星の住民は答えます。「宇宙開発にはとてもお金がかかります。しかしここではそんなことはやめ、すべての住民が満足するために生活の向上に使ったのです、と。

とても当たり前のことですが、未だ人類は戦争をやめられず、少数の人が多くの富を得る社会であり、それをもっと加速しようとする一部の人もいます。

でも多くの人は、でなしNo.146さんと同様、私もそうですが、ゆったりとした日常を送りたいのではないでしょうか。

上々
未来像

いずれは中世のような社会に戻ると思いますが、まだしばらくは(石油・石炭・天然ガス・ウランが続くまでは)20世紀文明の残渣が残ります。
石油も今の調子で使って後20年で無くなるという話にはならず、価格が上がってなかなか使えなくなりながらも金持ちだけは使えて数十年から数百年持つかもしれません。
そうなるとまだずっと格差社会(国際的にも国内的にも)が続く、いやさらに拡大する可能性があります。

そうなるとどうしても武力闘争が国の間だけでなく小集団間でも起きるのは必然になります。
かえって巨大火山の爆発による低温化とか彗星衝突とか、大きな災害による方が全人類公平に降りかかるように思います。

  • 2010/01/27 (Wed) 10:36
  • REPLY
雑草Z
Re:飽和した世界

    でなしNo.146さん

>現在の日本では必要のないものに価値をもっていかないと経済成長ができないところまできました

そうですね。不必要なものをさも価値があるようなもののように宣伝したり、煽ったりして買わせようとしています。
それでも買わないなら、補助金、減税・・・更に買わないなら、法律化したり、規格を変えたり、挙げ句の果ては古くなったと言って壊したり・・・・
お金と資源の無駄遣いばかり・・

>それじゃあ、その先には何がある?という視点が欠如していると思います。

全くその通りです。意図的に見せないというよりも、目先の利益に我先にと群がっているのですね。尻拭いは他の誰かがやれ・・・と。

>世界中で借金をしてでも成長に持っていく

・・借金して成長に持って行くって変ですね。粉飾決済じゃないですか。ここ、2、30年の日本の経済成長は、国の借金の分だけで差し引きは成長していないと主張している方もいます。・・・確認したいと思っています。

>人々がこの先に希望がないことを悟れば経済成長の洗脳を解くきっかけになるかもしれません

これは本来そんなに難しい事ではありませんね。理性で考えればわかる筈です。・・経済成長に占拠されたマスゴミがそれを言わないからネットでどんどん発信していきましょう。・・

雑草Z
Re:繁栄への原理

    BEMさん

星真一は短編を幾つか読んだ事があります。「妄想銀行」は読んだ事がないと思いますが、
その「繁栄への原理」に出てくる星の住民は極めて真っ当ですね。


>なぜこれだけ進んだ星で宇宙に進出しないのか?

と尋ねる地球人は「開拓者精紳」と言う破壊の思想に侵されていますね。宇宙開発ほど割に合わない開発と言う名の破壊行為はないでしょう。

>そんなことはやめ、すべての住民が満足するために生活の向上に使った

そんなこと=開発、経済成長

・・と考えれば、
現代の狂った成長志向をやめて、住民の福祉を考えよう・・と言う事ですね。
 福祉予算を増やせ・・・と言う政治家は多いのですが、その前提として「成長を止める」・・と言う選択肢を考えられない人が現代の主流ですね。

BEMさんも感じている通り、多くの人はゆったり過ごしたいのではないかと思います。一部の、沢山の富を占有したい資本家などが無理に経済成長を推し進めようとしているのでしょう。・・そこを変える為に、微力ながら」これからどんどんネットで発信していきましょうね。 

雑草Z
Re:未来像

    上々さん

>いずれは中世のような社会に戻ると思いますが、まだしばらくは(石油・石炭・天然ガス・ウランが続くまでは)20世紀文明の残渣が残ります。

う~ん、現実味のある深い読みです。エコノミストにここまで読める人がいるでしょうか?確かに石油などが不足してくると格差社会は拡大する恐れは大きいですね。


>巨大火山の爆発による低温化とか彗星衝突とか、大きな災害による方が全人類公平に降りかかるように思います。

おっしゃる通りかも知れません。ブラックジョークじゃなくて、言い得ているところが恐いですね。

guyver1092
限りなく甘い予想をしてみました

 オイルピークが世界の誰の目にも明らかになって、経済力のない国から石油が行き渡らなくなり、それらの国は、キューバのまねをして、国家のあり方を変え、事なきを得る。そのような動きが、石油の減少以上の速度で進めばひょっとしたらソフトランディングが全地球で可能かも。


 あくまでも限りなく甘い予想です。

 実際に起こる可能性が一番高いのは、どこかの大国が、小国の人間を殺し尽くして、その資源を奪い、それをきっかけに、世界中で資源の奪い合いの資源戦争が起こり、文明崩壊が起こるのではないかと考えています。

  • 2010/01/27 (Wed) 22:33
  • REPLY
雑草Z
甘い予測が現実となる事を!

    guyver1092さん

 マスコミが当てにならないなら、ネットを通して確実性の高い予測・・・経済成長路線の先にある悲惨な崩壊
をしっかり説明していけば、理性のある人ならしっかり感知出来、脱経済成長は支持者を伸ばしていくでしょう・・・そして、キューバのように資本家を追い出しせば、キューバをさらに理想化したような国家・・共同体・・を築く事も夢ではないと思います。
そのようなソフトランディングを目指すべきですね。

>可能性が一番高いのは、どこかの大国が、・・・

は、眼をそむけたくなるシナリオです。金のある大国が、自国民と言うよりも、財閥などを守るために他の国から奪い尽くす・と言う略奪行為の連鎖は避けたいものです・・・大航海時代のアメリカ大陸で起こった悲劇を想起します。

あと幾つかのシナリオを用意して、どれがいいですか・・・って人々に問いたいですね。
guyver1092さんのブラックジョーク的だけど、現実味を帯びたパンチの効いたシナリオ、もう少し読んでみたいです。

上々
後進国

キューバの実情は良く知らないのですが、やはりアメリカの絶大な圧力があったために強力に国民を引き締めざるを得ず、それが力になって耐えてこられた可能性が強いと思います。
現在の後進国(あえてそう言っておきます)は燃料高騰の結果、次々と経済競争から脱落していくことになりますが、これらの国は現在でも政治体制は独裁や軍政などひどいものです。
それらの国では競争離脱となったからと言って庶民に良い政治になることもないでしょう。

経済競争からの離脱を民主的にできれば良い体制になるのでしょうが、かなり難しいことだと思います。

  • 2010/01/28 (Thu) 10:16
  • REPLY
雑草Z
キューバの自給自足

    上々さん

 キューバは、1991年のソ連の崩壊により、ソ連からの経済援助が打ち切られました。その時、アメリカはこの時とばかりにキューバを一挙に崩壊させようとして、経済封鎖しました。キューバは大きな危機に立たされますが、踏ん張って自給自足の出来る国家に変貌を遂げました。
 ・・・この辺の事はかつて記事にしています。
【アメリカとキューバの関係改善に思う事】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-393.html

 キューバは、反米、反グローバリズムの旗手として、最近骨のあるラテンアメリカ諸国をまとめ、模範となっていると思います。


+  +++    +++++      +++++++

 上々さんの、この記事のここ2回分のコメント(1/27未来像 ,1/28後進国)は、
鋭い洞察です。『予測』・・と言うよりも、『預言』という感じです。

上々
予測

私は完全な予測ができるほど事情に通じておりませんので、どうしてもこうなってほしい、こうはならないでという「預言」になってしまうのかもしれません。

中南米はとにかくアメリカからの圧力がすごく、陰に日当に介入を受けていてそれで崩れかかった国もあり、反発を強める国もあり、さまざまなようです。
本当は日本も相当な圧力をかけられているのですが、あまり自覚がないようですね。
アメリカの国債を全部返してもらえばよいようなものなのですが。

***
2日ほど出張で留守にしておりました。
東京は暖かかった。帰ってきたらやはり金沢は曇りで寒いです。

  • 2010/01/31 (Sun) 08:23
  • REPLY
雑草Z
マスコミやエコノミストより先見性がありますね。

    上々さん

 ラテンアメリカ諸国は、欧米人、アメリカによる搾取・支配が続いた国々ですが(・・・まあ、世界中そうですが・・)ここのところ、先住民や混血の気骨のある人物が大統領になって、一機に反米路線をあからさまに出しています。その代表がベネズエラのウゴ・チャベス大統領。これでもかとばかりに気持ちいいほどアメリカを叩く演説をしてきましたね。(ちょっと人相が良くなく見えますが・・笑)この手の南米の反米のニュースを日本ではあまりやりませんね。日本のマスコミのどうしようもない部分です。『マスゴミ』の由来です。

   +  +++    +++++      +++++++

 未来予測は信頼に足るものは多くありません。特にマスコミ、エコノミストや財界人、政府御用達機関の予測は話にならないですね。・・はじめに「結果ありき」
それと比べ上々さんの場合、単なる「予測」の域を超えて「預言」(・・勿論「予言」ではありません・・。)の域に達していると感じる部分があります。私の気付かなかった部分もあり、色々参考になっています。これからもこの手の「預言」的なコメントも、宜しくお願い致します。

guyver1092
シナリオ

 その一

 長引く不況による生活苦を何とかしようといろいろ国民が勝手に努力し、気がつけばみんなが自給をはじめ、結果としてグローバル経済から自分を切り離し、その結果、国家の経済成長を維持するだけの市場が消失し、資本主義が瓦解する。
 気がつけば、世界中が同じ事態になっていて、国家が侵略戦争を維持するだけの力を失っていて、ソフトランディングしていた。

その二

 ソフトランディングに成功した国家は、当然ながら経済力が小さくなるので、強欲国家の格好の餌食となり、成功した国から、侵略、皆殺しにされ、最後に残った国は、奪うべき獲物がなくなり、自滅する。


 今回はこの二つを考えてみました。

  • 2010/01/31 (Sun) 21:11
  • REPLY
雑草Z
シナリオ有難う御座います。

    guyver1092さん
 
 
 その一を読んだとき、性善説に基づく、素敵なショートショートだなと感じました。前回の限りなく甘い予想よりも甘いけれども人間の理性を信じるような予想・・。

 でもその二でそれがブラックジョークに変わりましたね。
以前私も記事にしたパラドックスです。
【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-262.html

まさに平和に暮らしていた先住民族、NAなどの悲劇ですね。このパラドックスを解決する事が、持続可能な社会への移行のパラダイムシフトを現実のものとするでしょう。一緒に考えて行きましょう。
・・・「せーのっ」って一斉にやるしかないのかな??

  **   ****     ******
 
 面白いシナリオ有難う御座います。
guyver1092さんは、ショートショート作家でしょうか?SF作家でしょうか?部分的に星新一氏的な感じもしますね。
次なるシナリオも期待しています。
いつか人類存亡のパラドックスを乗り越えるシナリオを描いて下されば嬉しく思います。

上々
シナリオ考

guyver1092さんのシナリオはなかなか面白いですね。
ただし、1の方は民生用に車を動かす燃料は無くなっても軍隊というものは兵器用の燃料だけは最後まで確保するものですので、ちょっと難しいかもと思います。

2の方で、強欲国家も相手にする気がないほど貧しい国になるというのが生き残り戦略かもしれません。
ちょっと日本がそこまで行くのはかなり無理がありそうですが。

  • 2010/02/01 (Mon) 10:31
  • REPLY
雑草Z
シナリオ その三 でしょうか?

    上々さん

guyver1092さんの シナリオその二 の続編を作って戴いた感じですね。
 つまり・・・
 多くのソフトランディング国家を強欲国家が餌食にして、最後に強欲国家が自滅した・・かのように見えたけれど、本当に貧しい国が細々と生きながらえ、その国が持続可能な国家を築く・・・

とここでエンドにせずに続きを描くと・・・・やがて、その国家は世界に広がり、その中で力を持った者達がまた大きく成長していき、歴史は繰り返される・・・じゃ、ブラックジョークですね。

 要するに成長と進歩は絶えず破局への危険な道がついているんですね。

     **   ****     ******

guyver1092さんご自身の手による次なるシナリオも楽しみにしております。

guyver1092
Re:シナリオ

【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】

 過去記事をいろいろ読ませていただいていますがその中にこの記事もありました。実は私も同じことを考えたことがあったのでやはりと思いました。
 このシナリオを投稿したとき、触れようかと思いましたが、くどくなるかと思い控えました。
 その一はこうであれば希望が持てるという、私の希みが入っていますので、この方向に行ったときこうなったらいやだなということを考えたらその二ができました。

 私は、資源ではないですが資源を生み出すものとして農地が必要と考えています。人が生きている限りその命を支える農地はあるはずですから、そこに生きる人々を取り除いて自分たちの農地にするという選択はあると考えます。相手にしないほど貧しいということはありえないと考えています。
 二年ほど前だったと思いますが、世界の穀物需給が逼迫した際、どこかの食料自給率の低い先進国の大臣が、穀物を売り惜しみをするのはおかしいと発言しましたが、自国民を餓死させてまでの輸出はどこの国もしないと思います。もし気候変動等で、穀物の供給が壊滅的被害をこうむった場合、その国は世界で最も早く侵略国家になる可能性も否定できないと思います。

  • 2010/02/01 (Mon) 22:44
  • REPLY
雑草Z
シナリオどんどん・・

    guyver1092さん

>その一はこうであれば希望が持てるという、私の希みが入っていますので、この方向に行ったときこうなったらいやだなということを考えたらその二ができました。

なるほど、感覚がよくわかりました。guyver1092さんは、私同様、(・・おそらく上々さんも・・)現状には非常にペシミスティックだけれど、希望は持ち続けている・・・という感じでしょうか?


>そこに生きる人々を取り除いて自分たちの農地にするという選択はあると考えます。相手にしないほど貧しいということはありえないと考えています。

これは恐い現実ですね。確かにguyver1092さんのお考えのほうが合っているでしょう。

食料不足のときの侵略に関してもguyver1092さんの予測は妥当だと思います。

>気候変動等で、穀物の供給が壊滅的被害をこうむった場合、その国は世界で最も早く侵略国家になる可能性も否定できない

歴史も証明していますね。確かゲルマン民族の大移動なども食料不足が原因でしたからね。
 それ以前に、日本のように食料自給率低い国は非常に危機的状態ですね。日本は砂上の楼閣です。

やはり同じような事を考えていらっしゃいましたか。
【人類存亡のパラドックス・・・だから人類は滅びる。】

に対する解決策はしっかり提示したいものです。

guyver1092さんが示されたシナリオから議論がどんどん進みますね。このように、未来の(・・ステレオタイプ化した)シナリオを提示してそれについて議論していくのは有意義で面白いですね。
 次なるシナリオも楽しみに待ってます。

上々
民族移動

皆さんお気づきのように、歴史上の民族移動はほとんど食糧が原因ですね。その時期も気候寒冷化の時期と合致します。
温暖化が怖いなどと他愛もない研究成果の発表が相次ぎましたが、実際は寒冷化の方がはるかに怖いのは当然です。

>自国民を飢えさせてまで食糧輸出はしない
というのは楽観的すぎますよ。そういう行動を取った国はいくらでもあります。

ただし、食糧と言うものはそれほど保存ができません。今すぐに日本国内でも増産というのではなく、徐々に生産体制を整えておくというのが現実的対応かと思いますが、現政府でも、まして自民党政府でも全く期待できません。

  • 2010/02/02 (Tue) 08:39
  • REPLY
雑草Z
食料生産体制

    上々さん

 世界各国で石油をめぐる紛争も沢山起きていますが、やはり一番警戒しなければならないのは、食料を巡る紛争でしょうね。20世紀に始まった石油を巡る紛争と違い、食料を巡る紛争は、人類の歴史とともに発生していたでしょうね。

食料問題は人口問題でもあり、それらは表裏一体でしょう。
食料も増産すれば解決する・・・というものでもなく、食料の増産で更なる人口増加を誘発すれば、状況はますます危険になるでしょう・・・それが現代。人口抑制と食料政策を合わせて考えなければなりませんね。

guyver1092
歴史

 歴史はあまり詳しくないので、自国民を餓死させて食料輸出した国があったのは知りませんでした。情報ありがとうございます。

シナリオその四

 世界中が不況に苦しみ、その結果カリスマの強い人物が国家元首になり、すぐに独裁者となるが、その人物はたまたますべて、ドミニカ共和国のバラゲール元大統領のように環境保護に熱心な人物で、環境保護のために経済を縮小させ、結果的に世界はソフトランディングした。
 さすがに非現実が過ぎるシナリオですが、「文明崩壊」の二巻のドミニカの辺りから考えてみました。

  • 2010/02/02 (Tue) 21:36
  • REPLY
雑草Z
素敵なシナリオです。

    guyver1092さん

 独裁政権と言うのは、独裁者の政策で決まるものですから、利他的な本当に環境の事を配慮した自然の摂理を大切にする独裁者なら、悪くないでしょう。・・まあ、どんな独裁者でも、世界征服はなかなか難しいでしょう。

 さて、 シナリオその四 大変気に入りました。
なかなか素敵なシナリオです。
【人類存亡のパラドックス・・】もこれでも突破出来ますね!!
 guyver1092さんもパラゲールファンだとは嬉しいですね。私も、独裁者パラゲールの破天荒とも思われる環境政策が大好きです・・・大筋で間違っているとは思いません。

 もう既にお読みかとも思いますが、パラゲールに感動を覚え、以前記事にしました。【独裁者、パラゲール再び!】
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-220.html
 

上々
飢餓輸出

飢餓輸出と言う言葉で検索して頂ければ色々な事例が分かるかと思います。

パラゲールと言う人については全く知識がありませんでした。
森林を守るというのは独裁的な力が必要になるほどのことかもしれません。
江戸時代の木曽のヒノキも死罪を持って守られましたし、神社の入らずの森も神罰で脅しているので似たようなものかもしれません。
庶民の好きなようにさせておくと必ず環境は破壊されるということでしょう。

  • 2010/02/03 (Wed) 11:15
  • REPLY
雑草Z
飢餓輸出&パラゲール

    上々さん

>飢餓輸出

で検索して色々な現実を認識致しました。有難う御座います。この辺を踏まえて食料危機について記事にして、また色々議論したいところです。

>パラゲール

は、日本では全然有名ではないようです。私も(・・おそらくguyver1092さんも・・)
ジャレド・ダイアモンド著 『文明崩壊』を読んで知りました。日本で有名でない証拠は、
「パラゲール」で検索すると、私の記事が最初のほうに出てくる事からも解ります。私が『文明崩壊』を読んでこの記事をかいた頃は、検索に殆ど引っかかりませんでした。Wikipedia の記事もありませんでした。
『文明崩壊』には興味深い事が色々載っていますが、私にとっては、パラゲールに出会えた事が最も大きな収穫の一つです。企業や資本家達を敵に回して、あれだけ過激な環境政策をやって、よくまあ失脚しなかったものです。
 ・・私にとってある意味、キューバのチェ・ゲバラ や フィデル・カストロよりも魅力があるかも知れません。

>江戸時代の木曽のヒノキも死罪を持って守られましたし、神社の入らずの森も神罰で脅している

江戸時代は、森の伐採は重罪でしたね。木曽以外でも死罪があったように記憶しています。そのくらい重罪でいいと思います。今の日本の不法伐採の取り締まりも罰も甘過ぎです。

>庶民の好きなようにさせておくと必ず環境は破壊されるということでしょう。

そうですね。厳しい法律にしないで個人の良識に任せておくと、最も良識のないエゴイストのレベルで荒らされてしまいます。共有地の悲劇も起こります。

上々
民主主義

チャーチルが言ったらしいですが、民主主義は最悪の政体だがそれでも他よりましという言葉があるそうです。
森林環境ひとつ取っても民主主義で良くなることはあり得ないのですが、パラゲールのような稀な独裁者でなければ独裁制ではますます悪くなるのも確かでしょう。(近くのあの国など山も里もボロボロでしょう)

ただ、日本の民主主義は民主主義と言われているものの中でもかなり低級な部類のように見えます。
もうひとつの記事でも触れられているマスコミに踊らされる民衆と言うのも情けない限りですが、(あまりにひどいのでちょっとあちらへのコメントは控えています。怒りが爆発しそうで)
なんとか我慢して一つ一つ働きかけて行かなければいけないのか。

「共有地の悲劇」とはどのようなものでしょうか。(聞きたい気も、聞きたくないという気もしますが)

  • 2010/02/04 (Thu) 09:55
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雑草Z
独裁者

    上々さん

>パラゲールのような稀な独裁者でなければ独裁制ではますます悪くなるのも確かでしょう。

それは独裁者に因るのではないでしょうか?
パラゲールでなくとも、例えばキューバは独裁国家とは言えないかも知れませんが、アメリカなどは独裁国家とプロパガンダしています。キューバのカストロ政権も森林は守っています。日本の江戸時代もある意味独裁国家でしたが森をしっかり守ってました。

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「共有地の悲劇」とは、共有地の再生可能な資源(木や草、魚など・・)は、将来の事を考えて資源が永続出来るように考えても、他の者が取ってしまったら損だ、先に取れ・・とばかりに、早い者勝ちで取る為に資源が枯渇してしまうと言うような現象です。漁場や森林で起こってますね。・・今度記事にしてもいいかもしれません。

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>もうひとつの記事でも触れられているマスコミに踊らされる民衆と言うのも情けない限りですが、(あまりにひどいのでちょっとあちらへのコメントは控えています。怒りが爆発しそうで)

あの記事は上々さん達との議論から発展したものですから、上々さんのコメントを期待しておりました。怒りを爆発させたコメント頂くと嬉しいです。読み応えあるでしょうね。

guyver1092
これだけはあってほしくないシナリオ

 原子力発電所を持つ強欲国家が、他国の資源を強奪するため侵略をはじめたところ、この国が生き延びるのを嫌がった世界中が袋叩きを始め、滅ぼされるが、滅びる間際、全世界に対する報復で、原子炉をわざと炉心溶融させ、地球を道ずれにする。

  • 2010/02/04 (Thu) 20:06
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雑草Z
嫌なシナリオですね。

    guyver1092さん

 今までのguyver1092さんの独創的なシナリオと比べると、ありふれたシナリオに感じます。・・・勿論、奇を衒うのが目的ではありませんから、このようなシナリオも考慮の対象です。(・・考察と言うより、guyver1092さんのシナリオを楽しんでいる向きもありますが・・汗)他国の資源を強奪するような国家の原子力発電所は自前でしょうから、核兵器も作れますね。核兵器の使用があっても、気が狂わない限り、自国の原子炉をわざと炉心溶融させる事は無いでしょう。・・・あったら最低ですね。・・・ブラックジョーク的なシナリオに真面目に答えてどうする?・・ってところでしょうか?・・今回「シナリオ その5」・・・と番号打たなかったのは、打ちたくなかった番外編・・と言う事でしょうか?

 

上々
原子力発電所

原発は二酸化炭素温暖化説の黒幕とも、漁夫の利とも呼ばれていますが、事故の際の危険性以上に、戦争勃発の際には大きな弱点になります。
北朝鮮の核ミサイルなどと言われていますが、原発を狙えば核弾頭などは要りません。ミサイルの精度さえ上げれば通常弾頭で十分です。
そんな狙い目標的を日本海沿いにずらっと並べてどうするのという思いがします。

  • 2010/02/05 (Fri) 08:25
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雑草Z
存在自体が危険な原子力発電所

    上々さん

 おっしゃる通り、原子力発電所にミサイルを撃ち込まれたらひとたまりもないですね。これだけ原子力発電所を持っている日本が他の国と戦争したり、テロリストに狙われたら大変ですね。
 原発って本当にどうしようもないもので、それを推進する人々は悪魔に魂を売ったとしか思えません。

guyver1092
シナリオ

 タネ切れになったので当たり前のものになりました。その五とつけなかったのは特に考えてしたものではありません。侵略するとしたら先進国がすると考えていますので先進国が侵略を始め、その後もっともいやなことはと考えたらできたシナリオです。
 私は作家ではないのであまり多くの発想は出てきませんが、あと考える方向としては、政府がハードランディングを制御しようと、大量粛清をする類のもがあると思います。できればここの常連の者がみんなで考えてみるのも面白いかもしれません。

  • 2010/02/05 (Fri) 21:25
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雑草Z
Re:シナリオ

    guyver1092さん

 今まで色々、興味深く面白いシナリオを考えて下さって有難う御座います。お疲れさまでした。
 他の人もシナリオがあればコメント頂きたいところです。でも、guyver1092 さんのシナリオ、読み応え十分でした。
特に その四 は私のお気に入りです。 このシナリオを元に持続可能な社会への移行を考えてみたいですね。


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【お金がどんどん必要になっていく社会】
へのguyver1092さんのコメント【資本主義】にも、色々興味深いシナリオが入ってますね。