雑草の言葉

家畜の餌  (& 書評)

2014/10/11
農業 14
日本の食料自給率の低さの事に言及するとき、家畜の飼料の自給率の低さも大きな問題の一つとされます。日本の畜産物の自給率が高くとも、その飼料穀物の7割以上は輸入に頼っており、輸入飼料による飼育分を輸入畜産物と見なすと、畜産物の自給率はカロリーベースでたったの15%程度になるのです。
肉を食べると言う事は、その飼料となる穀物を直接食べる場合と比べ、カロリーベースでは桁違いに低くなってしまいますので、将来的には肉食はせずに、みんな穀物を食べなければ食糧不足になるだろうと言う見通しもあります。これは、現在食料自給率の極端に低い日本に限った事ではありません。世界の人口が増え続ければ、人類に飢餓を出さない為には食肉のカロリーの非効率が問題になります。
そもそも、家畜のえさとして飼料穀物を栽培して与える事に違和感があります。
最近読んだ本、『食べものとエネルギーの自産自消』に、しっかりと明記されていました。「念のために断っておくが、畜産は元来、人が食べられない草資源や残渣を人が食べられる肉や乳製品などに変換する営みである。こうした方法で生産された畜産物を少しずついただくことが本来の姿だ。」
 なるほどその通りです。食料の自給自足もままならない国が、飼料穀物を輸入して、それを家畜に食べさせて畜産をやってその肉を食べる事は、大局的に見れば非常に愚かな事でしょう。
最近では、ペットのえささえも、人間も十分に食べられそうな肉の缶詰を海外で作って、日本に輸入するようになってしまいました。
この本には更に以下のように書かれています。
「穀物を餌として与える近代畜産を前提とした高タンパクの食事は、環境への負荷も大きい。たとえば1kgの牛肉を生産するのに、牛に飲ませる水と穀物を育てる水で合計20トンも必要であると試算されている。また、アメリカ中西部のトウモロコシ地帯で施用した窒素肥料やリン酸肥料の一部がミシシッピ川を経てメキシコ湾に流れ出し、河口一帯の約15000haを死の海にしている。」

つまり、畜産の為に飼料穀物を栽培して家畜の餌として家畜を育て、その家畜の肉を食べると言う事は、穀物を直接食べることと比べ、人間が得られるカロリーは桁違いに低くなるばかりでなく(つまり養える人口も何十分の一になってしまうと言う事。)環境も汚染してしまうと言う事です。

基本は、やはり家畜は自然に生える草や残滓を餌にするべきでしょう。わざわざ畑で作った穀物は人間が直接食べるべきでしょう。

 ×  ×××    ××××    ×××××    ××××   ××  ×

最後に、 『食べものとエネルギーの自産自消』 長谷川 浩 著
について書かせて頂きます。 [書評]です。

近くの町の小さな茶房で、「里山資本主義」の映像を見て、会津での里山資本主義の事などを論じるという集まりがあった時、そこの常連らしき、長谷川 浩 氏本人から買った書物です。彼は日本有機農業学会副会長です。彼から本書をを紹介されたとき、自分の興味のあるタイトルだったので、購入しました。しかし、タイトルから内容は大体想像出来ますし、自分の知らない新たな知識はあまりないだろうと、読まずに本棚に積んでありました。この秋遠出をする際に持って行き、電車の中で読みました。最初は普段考えている事と同じような事が述べられており。共感しましたが、途中からとっても変わった本になりました。この本は、日本の食べものとエネルギーに対する自分の主張を書いていると同時に、有機無農薬農業や再生可能エネルギーの供給システムに関する技術論が記されています。それも、混在して述べられています。
日本の食べものとエネルギーに対する主張には大局的に共感する内容でいい感じで読めたのですが、ところどころ、技術書に早変わりするのです。水田の稲作技術だとか輪作技術、家畜の飼い方などの技術論の単元になります。奇異な感じがしました。せめて前半と後半の2部に分けて書かれているのならば納得出来ますが、彼の文明論的農業、食の主張と、農業の個別の技術が混在しているのです。私は、有機農業の技術にも興味があり、それはそれで有意義な知識が書かれていましたが、頭の切り替えが面倒でした。日本の農業の在り方に関する講演を聴いている最中に突然話が切り替わって、個別の作物の育て方の授業が始まる・・・と言ったイメージです。
その意味で、2つの分野の全く異なった内容が混在する本と言えましょう。ちょっと混乱しましたが、私にとっては色々役に立つ名著でした。


著者、長谷川浩さんは、自ら会津の里山で自産自消の生活をしていますが、有機農業も教えていらっしゃいます。地元でこんな方に有機農法を習えるのは幸運です。自分は、今まで書物をかじったりしながら試行錯誤で細々と家庭菜園をやって来ましたが、来年あたり時期を見て、是非とも彼の有機農法の講座を受講しようと決めました。
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Comments 14

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爽風上々

畜産

食料自給率をとやかく言う人でも絶対に触れないのは輸入の多くが畜産飼料用の穀物だということです。
肉食を止めてしまえというのはなかなか言いづらいことでしょうが、食料自給率を上げるだけだったら日本国内での畜産はやめて肉を輸入することにすればかなりの上昇は為し得ます。
結局、畜産農家が怖くて誰も口にできない話題になっているのでしょう。

アメリカなどでも日本向けの肉牛には牧草ではなく穀物を与えることが多くなっているようですが、これも牧草飼育だけにすればかなり環境改善になるでしょう。

ともあれ、近い将来には50年以上前のように肉は時々食卓に上がるかどうかということにはなりそうです。残飯を食べる鶏くらいは時々は食べたいものです。

2014/10/12 (Sun) 08:15

guyver1092

家畜の種類

 どこで読んだかは忘れましたが、豚は人間と食料が競合し、牛やヤギはしないそうです。ただし、ヤギが多すぎると、環境を食いつくして破壊するそうですので、江戸時代の日本のように、牛を労働力として使い、最後に食べるのが正しいのでしょうね。
 現代は、食料の競合しないはずの牛に、穀物を与え、狂牛病が問題になるまでは、肉も与えていましたね。人間は肉を食べて進化したとのことですので、穀物のみを食べよとは言えませんが、現代社会は肉を食べすぎなのでしょうね。その結果として、生活習慣病の増加があるのですね。これも拡大再生産主義(資本主義)のマイナス面の発現ですね。

2014/10/12 (Sun) 20:18

団塊親爺の遺言

有機畜産への道

 他人様の作った食べ物を永年に渡り食べて来た
様々なものがグローバル化とか近代的農法とかの金の懸かる
農法に切り替わり自然の恩恵を無視する様な植物工場迄が造られ
普及するのでしようね 行政関係は金の懸かるものに恩恵を与え
無農薬とか自然循環農法とかには支援はしませんね

今年故郷へ帰り有機畜産の仲間が自分たちで家畜の飼料を全て
堆肥を肥料に自然循環農法を実践していました大幅なコストダウン 輸入とか薬剤の弊害の無い自然農法で造られた牛乳の味は優しく しかし流通の価格は倍の値段に 様々な壁が在ります
太陽の下で育てる家畜たちは強く健康的です

密飼い状態で薬漬けの肉や卵や野菜等しかスーパーに並ばない今
知らない内に病気は私たちに蔓延し医療費や薬剤費が年々増えるシステムに 行政は確実に税金の採れる大企業を応援

健康は食に在り と言っても周りには無いに等しく農家は自分たちが食べるものは無農薬 市場に出すものは薬剤を懸けたものしか出さないと言う 今の行政は何をしているのか・・・

2014/10/13 (Mon) 11:42

雑草Z

Re:畜産

>食料自給率を上げるだけだったら日本国内での畜産はやめて肉を輸入することにすればかなりの上昇は為し得ます。

なるほど、そういう発想もありますか。それでかなりの食料自給率が上がるとは意外です。確認ですが、日本国内の畜産を止めるだけでは、日本の食糧生産は増えませんが、(肉の分だけ減りますね。)食料自給率が上がると言うのは、飼料作物の輸入が減って相対的な食料自給率が上がると言う風に捉えていいのでしょうか?

>近い将来には50年以上前のように肉は時々食卓に上がるかどうかということにはなりそうです。

そうですね。食肉のブラックマーケットが出現しそうですね。兎も角、カロリーベースでの食料の自給自足が出来なければ、肉食はかなり減らさざるを得ませんね。

2014/10/13 (Mon) 18:46

雑草Z

Re:家畜の種類

>豚は人間と食料が競合し、牛やヤギはしないそうです。ただし、ヤギが多すぎると、環境を食いつくして破壊するそうですので、江戸時代の日本のように、牛を労働力として使い、最後に食べるのが正しい

なるほど、納得です。やはり江戸時代は考えることが素晴らしいですね。現代よりも遥かに合理的です。
ただし、豚はかつての日本や東南アジアのように残滓や残飯、人糞(病気の管理が大変ですが)などを与えれば、豚も飼えますね。同様にヤギも環境を食いつくくさない(植物の根まで食べてしまうと言う事等ですね。)程度に管理は可能でしょう。牛はエネルギー圧縮的にも一番贅沢な肉だと思っていましたが、牧草を与え、労働力としても使い、牛乳も頂けば、かなり効率がいいですね。(そこまで人間の為に使って最後は食べてしまうのは、酷い感じもしますが・・)

>食料の競合しないはずの牛に、穀物を与え、狂牛病が問題になるまでは、肉も与えていましたね

自然の摂理に反する行為のしっぺ返しですね。「ばちがあたった」とも言えましょう。

>現代社会は肉を食べすぎ

これまたドーピングの一種でしょうね。

>拡大再生産主義(資本主義)のマイナス面の発現

資本主義の矛盾がこんなところにも顕著に現れるのですから、資本主義は何から何までとんでもないですね。悪魔主義の黒魔術のようです。

2014/10/13 (Mon) 19:12

雑草Z

Re:有機畜産への道

>グローバル化とか近代的農法

これらは結局、大富豪の金融資本家達が更に金儲けする為の手段だったのでしょうね。

>有機畜産の仲間が自分たちで家畜の飼料を全て堆肥を肥料に自然循環農法を実践していました

う~ん、素晴らしいですね。徐々にでもそのような農業をする農家が増えつつあるのは嬉しい限りです。近い将来、日本もそういう農業が主にならなければなりませんね。

>自然農法で造られた牛乳の味は優しく しかし流通の価格は倍の値段

そこが自然農法の長所であり短所ですが、あまり遠くまで輸送せずに地産地消に近い形で消費もすれば、流通価格の問題はクリア出来そうですね。品質は明らかにいいのですから・・。

>農家は自分たちが食べるものは無農薬 市場に出すものは薬剤を懸けたものしか出さないと言う 今の行政は何をしているのか・・・

ホント、農政は駄目ですね。グローバリズム対応を時代の流れだと思っている馬鹿者ばかりです。

2014/10/13 (Mon) 19:23

爽風上々

食料自給率

39%という数字だけが有名な食料自給率というものは、「カロリーベース自給率」というもので、生産カロリー÷供給カロリーで計算されます。

実はこのような計算方法を取るのは日本だけだという話です。諸外国ではそのような計算はしていないということです。
生産額ベースの自給率では現在は69%だということで、ことさら食料自給率を小さく見せたがる農水省の策謀ということです。

それはさておき、輸入する飼料穀物はすべてが食肉となるわけではなく、牛肉の場合では10%以下、鶏肉でも20%程度だけです。残りの部分は排泄物などとなって消費されますが、それでも食料輸入分に算入されることになります。
したがって、畜産をやめて食肉輸入にすれば排泄分の穀物の分は輸入分が減るということです。

もちろん、これはあまりにも自給率だけを取り上げて云々する風潮に嫌気がさしただけの言葉遊びですので、そうすれば良いなどと考えているわけではありません。

2014/10/13 (Mon) 21:58

雑草Z

Re:食料自給率

なるほど、輸入飼料穀物を家畜に食べさせた中で、大部分・・・質量の1割程度しか家畜の肉にはならず、9割近くは排泄物等になるのでしたね。納得です。

さて、主題とは別の部分ですが、食料自給率は、生産額ベースとカロリーベースはどちらが優れた指標でしょうか?
どちらも一長一短ですが、私はカロリーベースのほうが、食料自給率をより分かり易く表していると考えておりましたが、如何でしょう?

2014/10/14 (Tue) 20:50

爽風上々

さらに食料自給率

生産額ベースというのは、農業を産業として育てて儲けたいという人達にとっては良い指標なのかもしれないので、カロリーベースという指標自体は悪いものではないのかもしれません。
一部の評論家などにはカロリーベース自給率をぼろくそにけなす人も居ますが、それはそれで何らかの下心があるのでしょう。

しかしとにかく、その指標を強調する目的が農水省の役人どもの思惑によるというのは明らかなので気に入らないだけです。
各国のカロリーベースの自給率というものも、それぞれの国では発表していない(計算もしていないかも)ので、日本の農水省が勝手に計算して発表しているだけのようです。

なお、カロリーベース自給率の問題点としては、家畜飼料のように一応無駄にはならずに家畜に食べさせるというものと、年間数百万トンにもなるという食品廃棄がまったく区別されないと言う問題もあるようです。
また、畜産業の原料は計算に入るのに、肥料はどれだけ輸入してもまったく考慮されていないのも気になります。輸入肥料まで考えれば自給率はさらに低下しそうです。
この辺のところも、自国の農業推進に不利なことはできるだけ伏せたいという農水省の意図ではとかんぐってしまいます。

2014/10/15 (Wed) 08:27

雑草Z

Re:さらに食料自給率

単純に考えて、自国の食料生産の、食料消費に対する割合としての食料自給率はカロリーベースのほうが妥当かと考えておりました。
 爽風上々さんは、農水省の役人達の利権がらみの思惑をよくご存知のようですから、農水省の発表が気に入らないのでしょうけれど、兎も角日本の食料自給率に対しては危機感を持って、早急に挙げる必要があると思います。
 その意味で、他国がそれぞれ発表しないので、勝手に計算して発表するのもありだと思います。
以上、現在の日本が食糧の自給自足が困難な事には間違いがなく、食料危機も迫っております。だから食料自給率は100%に近づけるべきだと考えますので

>自国の農業推進に不利なことはできるだけ伏せたいという農水省の意図

はあっても仕方ないと考えます。


年間数百万トンにもなるという食品廃棄が、食料消費として人間が食べた分と区別されない点に関しましては、私もおかしいとは思っておりましたが、それはカロリーベースでも生産額ベースでも同じではないのでしょうか?


 

2014/10/16 (Thu) 23:43

爽風上々

食料自給率向上

現在の食料自給率として発表されている数字は相当おかしなもので、いろいろな思惑がこめられているものであるということはご理解いただけるかと思います。

それではどのような対策を講じればよいのでしょうか。
本当に数字だけの問題であるなら、最初に書いたように畜産をやめて食肉を全部輸入することにすれば相当な自給率改善にはなりますが、そんなものは何の解決にもならないのは明らかです。

一部の評論家が言うように高価な果物や牛肉などの輸出も含め、産業としての農作物生産に力を入れれば生産額ベースの自給率は大きく改善するでしょうし、カロリーベースにも向上の動きにつながるかもしれません。
しかし、それも食料の安全保障というにはあまりにもかけ離れた方策のようです。

本来なら米をたくさん作り、副食と成り得る大豆などを増産していくという方向が良いのでしょうが、米をあまり食べなくなった国民がほとんどという現状ではそれが有効とは言えなくなりました。
小麦でも作っていくのが近道かもしれませんが、価格差を考慮するとまったく有効性がありません。

迂遠な道ではありますが、米をたくさん食べるような食生活に戻すというのが正道ではないかと思います。栄養学的には問題はありそうですが、米を主に野菜と少量の魚を食べるということで、5000万人くらいは生活できるそうです。

そこに至るまでの経過処置をうまく行っていくことが必要になります。

2014/10/17 (Fri) 20:33

雑草Z

Re:食料自給率向上

>迂遠な道ではありますが、米をたくさん食べるような食生活に戻すというのが正道

賛同致します。最近書いた記事【米粉の活用】2014-09-17
にも書いた通り、穀物の中では米が一番優れています。連作障害もありませんし、単位収穫高も抜群です。玄米食にすれば、あとは味噌(発酵食品と塩)と水だけでも栄養は足りるとも言います。・・実際どうなんでしょうか?上々さんのおっしゃるように他に野菜と魚を喰えば栄養バランスに問題はなさそうな感じです。
 耕作放棄地を全て水田にすれば、カロリーベースで言えば、一億人以上(現在の日本の人口)も養うことが可能と言う事には驚きです。

>そこに至るまでの経過処置をうまく行っていくことが必要になります。

日本も飽食の時代は終わりこれから飢餓の時代に突入しようとしている事を認識出来れば、「正当な恐怖心」からシフト出来るでしょうね。未だに輸入すれば大丈夫なんて言ってTPP参加しようとしている人々はもっと現状認識をすべきだと思います。

余談です。
 本日朝から何も食べずに、庭の柿の木の実をもぎ続け、もぎ終えたのが午後の3時頃でした。腹ペコでたくあんと塩鮭とみそ汁と冷えた米のご飯を頂きましたが、非常に美味しく頂きました。これだけ食べれれば満足です。喰えない事は悲惨な事です。粗食でも毎日食べられる事に感謝し幸せを感じます。 

2014/10/19 (Sun) 22:09

団塊親父の遺言

地力増進法の認定製品の効能

 お久しぶりの 投稿です
やっと、4年ぶりに故郷北海道へ帰える事が出来ました
兄弟親戚供 久しぶりの再会 でもコロナワクチンは道民は厳しい感じ・・生命はウィルスや微生物や細菌類で生まれ 全ての生命に住み付き そのバランスで生きている 私は自然免疫や抵抗力で生きて往きたい・・・

さて病害虫菌が発生の折には 私の発見した天然成分の組み合わせは 私の人生の集大成として広める事が残りの人生の生き甲斐かもしれません。私を信頼してくれた無農薬農家は少しずつ増えています。

次は 牛の乳房炎です 全ての酪農家の牛たちが罹り うつるのです
それ等は現在の対策は薬剤のみの状態 コンクリートの上であの体重が柔らかい乳房に掛かれば 傷付き 細菌類に侵されます 牛乳は出荷出来ず隔離しなければなりません。

私は想うのです 消毒材や殺虫剤は悪い虫も殺すが 良い菌類も殺してしまう私の発見した天然粉を乳房の周りに散布する 病気は決して無くなるものでは無いが症状が軽く治りが早ければ 農家の経済損失は低減出来る筈

本来は放し飼いが良いのだろうが管理上の問題も在り 特に極寒の地域では難しい問題です
今回の里帰りで無料で配って来ました 故郷の元気の一助に成ればと・・

やつと原材料も仕入れが出来 故郷から戻り 近辺の農家へ無料配布をします
人生は楽しい 他人様の考えは様々 何が真実なのか 他人様に知らせようと想う

旧い日本の地力増進法の 天然製品にこんな効能が在った 農学者たちも知らない効能
いくら薬剤を使用しても毛虫やアブラムシたちは発生し 皆、困惑 全て解決して来た

今の私は この発見を若者たちへ残す事が大切 食べ物 飲み物が 私たちの人生だから 


2022/10/23 (Sun) 20:16
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 地力増進法の認定製品の効能

団塊親父の遺言さん  お久し振りのコメント有難う御座います。お元気な様子で何よりです。
  北海道が生まれ故郷だったのですね!?

 我が家の家庭菜園は、もちろん無農薬ですが、虫の害に遭ったことはあまりありませんでした。
しかし、実は最近、オクラの葉に虫が沢山ついて、卵を産んだようで、幼虫の芋虫が沢山、葉を丸めて中に潜んでいます。
手で取ってましたが、以前、団塊親父の遺言 様から送って頂いた天然粉の残りを使ってみようと思っていた所です。
 丁度、天然粉の残りを見て、団塊親父の遺言さまはご健在かな・・・と思っていた所に、久々にコメントを頂き、驚きました。
あの天然粉は、アルカリ性で、そのままでも土壌の酸性を中和する土壌改良剤としても肥料としても使えますね。
しかし、虫にかけて、虫ごと堆肥に出来るのがさらにいいですね。
この粉は、地力増進法の認定製品でもあったのですね!?初めて知りました。
この天然粉を、団塊親父の遺言さまは、無料配布して素晴らしいと思います。
団塊親父の遺言 さんのお家のプランターの家庭菜園の実は今年もたわわになりましたでしょうか?

2022/10/23 (Sun) 22:28
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト、「経済成長信仰」と「科学技術信仰」とによって、飛行船地球号は破裂して墜落を始めるのも時間の問題。
あくせく働いて破局に向かって突き進むくらいなら猫のようにその日暮らしをする方がよっぽどいいではないですか。脱成長によってゆったり暮らすことができる社会の実現を!
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