雑草の言葉

椋鳥の愛情と無情

2022/04/19
自然観察 2
 うちの庭にやってくる鳥たちは、置いておいたリンゴを、皮と芯を残してきれいに食べていきます。【鳥はリンゴをきれいに食べる】2022/04/17

 中でも、椋鳥[ムクドリ]には感心する事があります。親鳥が木の上で監視して、子供の鳥が安全に餌を食べるのを見守っているのです。よく見掛けるのは、親鳥が一匹、見通しの良い木の枝に留まってあちこち警戒して見渡していて、すぐ下の地面の上のリンゴを、子鳥が二匹、一心不乱に食べる光景です。親鳥が、危険が迫ってきたと感じると、鳴いて子鳥に知らせ、子鳥は瞬間食べるのを止め、顔を上げたかと思うと、何気ない様子でサッと飛び立ちます。それを見届けた親鳥も、子鳥が飛び立つのを確認してから飛び立っていきます。
リンゴを食む椋鳥2羽
  2羽の子椋鳥。。後ろに見える木の枝に親鳥が留まって見守っています。

 よく、人間以外の動物の愛情を「本能」に過ぎないと言う人がいますが、本能と理性って区別できるのでしょうか?人間が「学ぶ」ことも、本能からの欲求と言えましょう。鳥や他の人間以外の動物(特に哺乳類)が、人間よりも知性がない・・と、見做されていますが、本当にそうでしょうか?しっかり言葉を話せれば、かなり賢くなるやも知れません。人間と同じくらいの愛情の深さも持っているやも知れません・・・。

 〜話が逸れました。動物の本能と理性に関する考察はまたの機会と致します。〜

 
 ある日、帰宅して庭を見たら、無惨にも、かなり沢山の羽が、残雪もところどころに残る地面に 散らばっていました。体は見当たらず、散らばった羽しかありませんでした。椋鳥の羽とは、はっきり判断がつきませんでしたが、カラスとか猫に捉えられたのでしょう。情け容赦ない弱肉強食の世界です。
鳥の羽無惨 残雪も

 私が家にいて、その場に遭遇していたら、すぐさま助けに行ったでしょう。しかし、それがいいことかどうかはわかりません。カラスも山に可愛い七つの子がいるのやも知れません。野良猫だって同様。だから、その場に居合わせなくて良かったのかも知れません。

にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系
にほんブログ村
関連記事

Comments 2

There are no comments yet.

guyver1092

若いころ

 若いころ、職場で20センチほどの蛇がアマガエルを咥えているのを見つけ、飲み込む様子を見ようと蛇のしっぽを持ってぶら下げたことがあります。蛇はカエルを放し、私に嚙みつこうとしたので放しましたが、今にして思えば、カエルを助けたことになるのですね。食事を邪魔されたのだから、噛みつこうとするのも当然ですね。

2022/04/25 (Mon) 21:24
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: 若いころ

 guyver1092 さんも、蛇に対して、結構無茶な事をされていましたね!?
 しっぽを持ってぶら下げれば、食事の邪魔をされなくても、おそらく、身の危険を感じて、逃れる為に、尻尾を持った手に噛みつこうとするでしょうね!?
 guyver1092 さんは、「飲み込む様子を見よう」と言うばかりでなく、カエルを助けたい気持ちも意識の奥にあったのではないでしょうか?
私もヘビに対しては、無茶な事をやってきましたので、非常に親近感が湧きます。
 私は小学校2年生の時、移り住んだ岩手県の田舎で、引越しの翌日に、隣の子供達と周辺を散策して、蛇を見つけました。
「親に見せたい」との一心から、蛇に土の塊をぶつけて弱らせて持ち帰ったことがあります。土をぶつけている時に、藪に逃げ込もうとするので、何度も尻尾を掴んで引き摺り出して、遂に指を噛まれました。
近くに落ちてた一升瓶に入れて、家に帰ってから大騒ぎになって、医者に連れて行かれましたが、シマヘビだったようで、無事でした。

2022/04/26 (Tue) 07:23
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
にほんブログ村 環境ブログ 地球環境へ
にほんブログ村
自然観察